湘南ゼミナールさま

UX視点のインターネット広告運用支援(アド・エクスペリエンス・スタジオ)

常駐によるセカンドオピニオンとユーザ視点の改善施策で成果を向上するアド・エクスペリエンス・スタジオ

メンバーズでは、湘南ゼミナールさまのデジタルマーケティングの推進を常駐2名+後方支援チームという体制で支援させていただいております。メンバーズの評価と今後の期待をお伺いしました。

インタビュー 上左から
株式会社湘南ゼミナール 営業企画部
株式会社メンバーズ 湘南ゼミナールチーム
(湘南ゼミナール)橋本 聡氏
(湘南ゼミナール)制作ユニット長 早川 優亮氏
(メンバーズ)桑原 佑司
(メンバーズ)唐沢 友
(メンバーズ)宮坂 興基
(メンバーズ)戦略プランナー 金澤 大輔
(メンバーズ)矢久保 七瀬
(湘南ゼミナール)山口 ひかり氏
(湘南ゼミナール)部長 中山 広大氏
(メンバーズ)ユニットプロデューサー 山崎 稚葉

2018年は紙媒体からデジタルへ大きくシフト。今後は全事業部のデジタル化を見据え一気通貫のマーケティングへ

最初に、営業企画部のミッションと役割を教えてください。

中山氏

営業企画部は2018年の3月に新設された部署で、設立当初は湘南ゼミナールのなかでも一番大きい事業部に尽力しその中でも特にWeb周りを整えることでお問合せを増やしていくというのがミッションでした。

メンバーズさんの力をお借りしながら色々と改善を重ねる中で、9月以降は1事業部だけに限定せず、全事業部に携わったほうが会社全体の伸び率が大きくなるという判断で、フランチャイズ事業を除く全事業部を対象にWebを中心として費用対効果高く、お問合せを増やすというのが現在のミッションとなっています。

デジタル化を進めていくにあたって悩みはありましたか?

中山氏

そうですね。事業部のデジタルに対する理解の壁には悩みました。湘南ゼミナールは、これまで主に地域の評判による口コミとそれを後押しするチラシで成長してきた会社です。その中で、Webを広告の中心に切り替えるということの理解を進めるのには思っていたよりも悩まされました。

理解が得られないことにより、意思決定が遅くなりチャンスをロスしたり、チラシとWebを並行することになり広告宣伝費が高騰してしまったりという問題が起こりました。こういった中なのでメンバーズさんの助言・サポートがなければ今年の成果にはつながらなかったかと思っています。

アドエクスペリエンススタジオの特長であるセカンドオピニオンのご提供。
常駐プランナーがお客さまに代わりデジタルマーケティングの推進を支援しています。また、広告の実運用は広告代理店さまと連携し常駐プランナーが中の人となり日々のさまざまな施策のプランニングを行っています。

コンバージョン率もあがり全体的に成果も伸びてきて、昨年対比200%を超える月が続く事業部も

メンバーズがご支援を開始して以降、成果が上がった実感はありますか?

中山氏

はい。おかげさまで大きく上がったと思っています。5月から代理店さまも切り替えて夏期はクリック率は上がったものの、コンバージョンまでつながらないといった課題がありました。その課題を解決するために、9月からはメンバーズさんにもう1名常駐の方を増やしていただきました。

そのおかげもあり、コンバージョン率も大幅にあがり、それによって費用対効果も高まりました。そこから少しづつABテストを繰り返すなどで改善をかけ、この春期でいえばいくつかの事業部では昨年対比200%を超える月が続いています。ご支援がなかったらどうなっていたのでしょうかね(笑)

定性的な面ではいかがですか?

中山氏

相談できる相手がいるというのが心強いです。もちろん社内の人間に相談することもあります。ですが、より高みを目指していく中で、客観的に話を聞いてもらえる相談先というのはすごくありがたい。

また、自分の仕事に専念できているのは二人(メンバーズ桑原・唐沢)のおかげとも思っています。営業企画の守備範囲としては広報なども含んでいるので、Webばかりに時間を割くわけにもいきません。そんな中、Webのプロフェッショナルが常駐してくれていることで、成果に対しては安心して「お願いね」と言えることはとてもありがたいですね。

ヒートマップやログ解析から得られる定量のデータに加え、課題の大きなポイントはユーザ調査を行い定性的なファクトも抽出。企業側やプランナー側の視点ではない改善策や訴求軸をあわせたプランニングを行っています。

マーケティングを代理で行うのではなく、ビジネスを一緒に大きくしていくという視点を大事に

常駐スタッフが業務を行う上で心がけていることは?

メンバーズ桑原(湘南ゼミナールさま常駐社員)

我々常駐のスタッフは現在担当のコース毎に目標をもっていてその達成に向けた改善のプランニングを行っています。

SEO対策(検索エンジン最適化)やサイトリニューアルの案件などより専門的なスキルが必要となる場面では、メンバーズ本社側で後方支援の役割を担う専門家やパートナーと一緒に提案を行ったりもします。

単なるプランナーとしてだけではなく、時には湘南ゼミナールの社員としての立場になり、日本一の学習塾を目指すところから逆算した中長期の視点を持つことを心がけていて、そのためにメンバーズの後方支援チームからどのような価値を提供できるのかを考えることも役割だと考えています。

メンバーズ唐沢(湘南ゼミナールさま常駐社員)

私は「Webだけにとらわれない」という点を意識して業務に取り組んでいます。制作ディレクションを中心に湘南ゼミナール制作スタッフの方や各コース営業担当の方とコミュニケーションを取ることが多いのですが、打ち合わせの中でWebだけに限らず友人紹介施策を一緒になり考えたりします。

また、湘南ゼミナールの社員さまにもデジタル化への当事者意識を持っていただくため「部署としてどうあるべきか」「今後どうしていきたいのか」の意見を引き出すようなコミュニケーションも心がけています。

これらはメンバーズが単にWebマーケティングを代理で行う会社ではなく、共にビジネスを大きくしていくパートナーでありたいと考えているからこその働き方だと思っています。

デジタルマーケティングの今後の展開やメンバーズに期待することを教えてください

中山氏

メンバーズさんに対して期待することとしては、日々のコミュニケーションの中で、私たちだけでは気づかない部分、相談内容には含まれていない視点からの意見や提案をいただけることを期待しています。

アナログ色が強い会社なので、デジタル化することにより営業活動の効率化やコスト削減ができるところはまだまだあるのかなぁと。たとえばMA(マーケティングオートメーション)によって効率的に営業力を高めたり、写真とテキストによって紹介していたサービス内容を映像によって分かりやすく顧客にお届けするなど、やれることは尽きないかと思っています。

これからも成果を軸に幅広いサポートをよろしくお願いします。

メンバーズのご支援内容

広告代理店さまセカンドオピニオン/広告プランニング/改善PDCA推進支援/ユーザー調査/コンテンツSEO/サイト分析/サイト改修/コンテンツ制作

サービスのご案内

UX視点のインターネット広告運用支援(アド・エクスペリエンス・スタジオ)

広告効果の伸び悩みや、改善施策の頭打ちをユーザ視点でプランニングし、UX起点でのアプローチを行うことにより、企業の広告価値を最大化する広告運用サービスです。

クライアント 湘南ゼミナール
URL https://www.shozemi.com/

※取材内容は2019年3月当時のものになります。

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