データ駆動によるボトルネック分析で、CVR127%の成果を創出

データ駆動によるボトルネック分析で、CVR127%の成果を創出
課題
  • これまで広告の改善活動は、広告管理画面上でのキーワード調整やターゲティング最適化といった打ち手に留まっており、広告流入後の受け皿となるLPの改善が課題となっていた
  • LPの重要性は認識していたものの、具体的な課題がどこにあるのか、何から手を付けて良いか判断できず、改善が進んでいない状況であった
解決策
  • 既存LPのデータを可視化し、データ駆動による徹底的なボトルネック分析を実施することで、具体的な課題を明確にした
  • 定量データに基づいた課題解決に加え、ユーザー体験の向上を目指したLPの設計・開発をおこなった
効果
  • データ駆動に基づいた改善により、フォームへの遷移率が147%向上した
  • CVR(コンバージョン率)が127%向上した
メンバーズでは、株式会社岩手銀行さまのLP改善を支援しました。広告効果を高めるため、データに基づいた徹底的なボトルネック分析で課題を明確化し、ユーザー体験の向上を目指したLPの情報設計、デザイン、システム実装を一貫して実施しました。広告流入後のユーザー導線を最適化し、顧客体験価値向上に貢献しています。

 

施策内容

施策1:データ駆動ボトルネック分析

既存LPのデータ可視化に加え、データ駆動による徹底的なボトルネック分析を実施。定量データから導き出した10個の課題を解消し、より効果的なユーザーとのコミュニケーションを目指しています。
 
ボトルネック分析資料
ボトルネック分析資料
定量分析受入改善示唆
定量分析受入改善示唆

 

施策2:定量/定性観点でのボトルネックを改善するLP開発

現行LP設計から、定量課題の受入や機能拡充、設計変更、ユーザー導線の見直しと体験改善を実施。10個のボトルネックを解消するために具体的な設計に落とし込み、プロトタイピング化することで、設計段階での検証およびブラッシュアップを重ねました。

 

ボトルネックを改善する情報設計資料
ボトルネックを改善する情報設計資料

 

施策3:LP開発とシステム実装

これら一連のプロセスのアウトプットを基にLP開発、およびシステムを実装。デザインはADクリエイティブでの勝ちパターン、およびプロダクトのリブランドコンセプトに沿った世界観を踏襲し、親しみやすさやデジタル広告との親和性を高めました。

 

開発したLP
開発したLP
3秒診断システム
3秒診断システム

 

取り組みの成果

データ駆動に基づいた改善により、フォームへの遷移率147%、CVR127%の成果を創出しました。

項目 改善値
フォームへの遷移率 147%改善
CVR 127%改善
※2025/1/8-2025/2/17と2025/2/19-2025/3/3のリニューアル前後数値で比較しています。


メンバーズ フォーアドカンパニーは、データドリブンなアプローチを通じて、お客さまのビジネス目標達成に貢献できるよう、今後も顧客成果にアジャストするCRO支援に尽力します。

(最終更新日:2025年6月)

 

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社名 株式会社岩手銀行
業界 金融
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