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メディア立ち上げおよびコンテンツ制作の支援をおこない、高品質な記事発信によるESG投資への興味関心の向上に貢献

背景・目的 |
持続可能な社会の実現に向けて、多くの人・企業が努力し、アイデアや商品を生み出している中で、ESG投資という金融サービスを通じて「お金の良い循環」を生み出すためにSMBC日興証券株式会社さまの新規事業を創出する部署であるNikko Open Innovation Labと共に「Money for Good」を立ち上げました。 |
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成果 |
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施策 |
■施策タイトル |
施策実現の背景/過程
ESGに関連する投資サービスを通じて社会をより良くするためのアクションのひとつとして、社会貢献意識が高く、投資意向やESGへの興味関心が高い20-30代の若年層をコアターゲットとしたプロジェクトを開始しました。
三井住友カード株式会社さまとの取り組みである「タッチハッピー(※1)」をきっかけにメンバーズへお声がけいただき、SMBC日興証券株式会社さま内のNikko Open Innovation Labの皆さまと複数回のディスカッションを重ね、「Money for Good」というコンセプトを策定しました。
第一弾として、投資は単なるお金儲けではなく、「お金の良い循環」を作ることができる仕組みであるという考えや取り組みを知ってもらうため、メディアの立ち上げを実施しました。
メンバーズの役割・施策内容
・プロジェクトのコンサルティング/プランニング
コミュニティ型ESG投資プラットフォーム構築に向けたコンサルティング、あらゆる施策のなかから、PoC(概念実証)実施が決まり、実際のプランニングによってコンセプト・ネーミング策定をご支援しました。
・メディア選定、コンテンツ企画、クリエイティブ制作支援
最適なメディア選定、アカウント構築、記事のテーマ企画/作成をご支援。
メディアについては、ターゲット層である若年層の目に留まりやすく、ユーザーとの接点を作りやすいnoteでの運用と脱炭素・サーキュラーエコノミー等ESGに関連するビジネスの潮流を発信しているBusiness Insider Japanを用いた記事広告をご提案しました。
・高品質な記事作成体制の構築
メンバーズがこれまでにCSV事例をともに創出してきた共創パートナーのコーディネートを実施。今回は、IDEAS FOR GOODやBusiness Insider Japanとコラボレーションした体制をスピーディーに構築し、質の高い記事作成を実現しました。
取り組みの成果
noteにおいて、スキ数・スキ率などの反応が上々で、読了率にいたっては平均32%と約3人に1人が最後まで読んでくれていることから読者から一定の支持されており、また、noteの公式Twitterや注目記事で取り上げられ、note内の流入も多かったことから、高品質な記事を提供できたと考えられます。
▼「Money for Good」公式note
▼「Money for Good」イメージ画像
調査概要
記事広告を掲載させていただきましたメディアジーンさまのBusiness Insider Japanの読者で「Money for Good」を閲覧した方を対象に記事閲覧前後の態度変容について調査を行い、以下の回答が得られました。
・記事を閲覧することでESG投資についてやや興味を持ったユーザーが46%、とても興味を持ったユーザーが50%と96%ポジティブな結果となった。
・「Money for Good」への共感も93.4%と読者からの評価も非常に高い結果と考えられる。
調査期間:2022年11月16日~2023年1月9日
調査方法:アンケート
サンプル数:76
企画:SMBC日興証券株式会社、株式会社メンバーズ
実査:株式会社メディアジーン
※1 タッチハッピープロジェクト:https://www.members.co.jp/results/success/vol26.html
ご担当者さまからのコメント
メンバーズさまからは企画の段階から、CSV経営に関する豊富な知見および経験を元に、現実的かつ効果的なソリューションを提案していただきました。単なる社会貢献やブランドイメージ向上の施策に留まるのではなく、ビジネスとして確立するための戦略を視野に入れながらのアドバイスはまさにCSRではなくCSV経営へのアドバイザリーに強みをもつメンバーズさまだからこそ可能であったと思います。またプロジェクト実行においても、丁寧かつ細やかなサポートを頂きました。プロジェクト全体を通じて、メンバーズさまに依頼して良かったと、心から感謝しております。ありがとうございます。
(最終更新日:2023年2月)
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