キャッシュレス決済の利用促進やWEB明細への切り替えなどによる社会課題解決型プロジェクトを支援

キャッシュレス決済の利用促進やWEB明細への切り替えなどによる社会課題解決型プロジェクトを支援
背景・目的

三井住友カードおよびSMBCグループのサステナビリティ方針は「環境」「コミュニティ」「次世代」を重点課題に設定しています。

 

三井住友カードのブランドキーメッセージ『Have a good Cashless.』の「good」の世界観をマーケティング施策で実現する「タッチハッピー」「森のためにできること」という2つの企画を行うことで、多くの方に社会課題を伝え、共感を高めることで解決につなげることを目指しています。

成果
  • プロジェクト(1)「タッチハッピー」
    2年間の継続実施のなかでブラッシュアップを図りながら様々な社会課題解決にチャレンジ。第6回、第7回では、Visaのタッチ決済による寄付金を活用して啓蒙コンテンツを制作し、子どものいるご家庭に冊子などを届ける施策を行いました。
    2020年2月から開始した第1回からカウントし、本プロジェクト経由の累計タッチ数は、42,375,415回におよびます。
    ※計測期間:2020年2月~2022年3月上旬
    ※累計タッチ数:Visaのタッチ決済件数およびSNSでのアクション数の合算値
  • プロジェクト(2)「森のためにできること」
    CO2吸収源である森林を育む取り組み「三井住友カードの森」は、企画立ち上げ時に関係各所とのリレーション構築などをご支援しました。

2つのプロジェクトを通じて三井住友カードのソーシャルバリューの拡大に貢献しました。

施策

タッチハッピーとは?あなたのタッチ決済を社会貢献につなげる活動 
掲載期間:2020年2月~

森のためにできること
掲載期間:2020年7月~

メンバーズでは、三井住友カード株式会社さまのデジタルマーケティング支援を行っています。2020年2月に開始したキャッシュレス決済を通じて社会課題解決に貢献する「タッチハッピー」プロジェクトでは、テーマとする社会課題の選定やコンテンツ企画・実行まで一気通貫でご支援しています。「森のためにできること」プロジェクトでは、2020年から継続する「三井住友カードの森」の立ち上げをご支援しました。

 

施策実現の背景/過程

三井住友カードが掲げるブランドキーメッセージ『Have a good Cashless.』の意味や価値を考えるワークショップを通じ、「Visaのタッチ決済数に応じて様々な社会課題の解決を支援し、毎日のキャッシュレス決済が社会貢献につながる仕組み」づくりを行っています。
施策を継続実施する中で、PDCAを回しながらテーマ選定や啓蒙コンテンツ提供などのチャレンジを行いました。

 

 

 

メンバーズの役割・施策内容

プロジェクト(1)「タッチハッピー」

・数ある社会課題からのテーマ選定とコンテンツの企画

2020年から取り組みを開始した「タッチハッピー」は、”未来”や未来を生きる”子ども”への支援を中心とし、「貧困」や「食糧不足」など一般的に伝わりやすい社会課題をテーマとして取り上げ、メンバーズからご提案した企画や協業パートナー案をベースにディスカッションを重ね、施策を実施してきました。

 

プロジェクトを長期でご支援するなかで、一般的に伝わりやすい社会課題だけではなく、実は多くの人にとって重要なことであっても身近に感じにくい・伝わりにくい社会課題もテーマ選定することをご提案。ディスカッションを重ね、お客さまからもテーマについてご提案いただきながら、第6回の「防災」や第7回の「海洋プラスチックごみ」といった社会課題を”未来”につながるテーマとして新たにチャレンジしました。

 

 

 

・寄付金の有効活用を提案、子どもたちへ啓蒙コンテンツを提供

パートナー団体の活動費に充てられるタッチ決済の寄付金を、当社提案により第6回、第7回では啓蒙コンテンツの制作費にも充当。どのようなコンテンツでどのように伝えるかなどパートナー団体と相談しつつ企画・実施。制作された冊子などは、これまでにご一緒した協業パートナーなどを通じて子どものいるご家庭に届けるなど、未来を生きる子どもたちに役立つよう工夫しています。

 

第6回:防災のこと篇「防火BOOK」
https://www.smbc-card.com/brand/touchhappy/index_plusarts.jsp#bousaibook



・クリエイティブリニューアルによる訴求力の向上

それまで「タッチハッピー」のロゴと取り組むテーマのテキストをメインとしていたビジュアルから、「日常のお買い物の決済の中で社会にも良いことを広げることへの共感」を軸とし、第7回以降は「イメージを持っていただきやすい画像」や「目標タッチ数」などを訴求するクリエイティブに変更しました。

 

▲第7回海とプラごみのこと篇
▲第7回海とプラごみのこと篇
▲第8回フードバンクのこと篇
▲第8回フードバンクのこと篇
 

プロジェクト(2)「森のためにできること」

紙の明細書からWEB明細への切替えを促進し、紙資源の利用を大幅に削減するだけでなく、CO2吸収源である森林を育む取り組みについても2020年から開始。メンバーズが関係各所とのリレーション構築や企画を支援し、一般社団法人more treesとともに「三井住友カードの森」を全国に設置するスタートアップのご支援をしました。

 

 

 

取り組みの成果

2つのプロジェクトを通じて三井住友カードの社会課題解決に貢献し、ソーシャルバリューの拡大にも寄与しました。

 

(1)「タッチハッピー」プロジェクトを通じて、2年間で様々な社会課題に取り組み、社会課題解決に貢献。

本プロジェクト経由の累計タッチ数は、42,375,415回にのぼりました。当初はメンバーズからのご提案をベースとしていたコンテンツも、ご担当者さま側から解決に貢献したいと考える社会課題のテーマ案をいただくなど、プロジェクトチームも継続のなかで良い循環が生まれ、社会課題に向けたアクションが加速しています。

※ 計測期間:2020年2月~2022年3月上旬
※ 累計タッチ数:Visaタッチ決済件数およびSNSでのアクション数の合算値


「タッチハッピー」プロジェクトによる社会貢献の支援状況
第1回 食べもののこと篇にて、22,832食分の食事提供を支援。
第2回 保育のこと篇にて、189人分の病児保育を支援。
第3回 教育のこと篇にて、666人分の子どもへの学習を支援。
第4回 届けること篇にて、666世帯分の食事提供を支援。
第5回 放課後のこと篇にて、434回分の放課後の活動を支援。
第6回 防災のこと篇にて、1,000回分の防災学習を支援。
第7回 海とプラごみのこと篇にて、1,200人分の海プラ問題授業を支援。
第8回 食べもののこと篇にて、29,000食分の食事提供を支援。(2022年3月上旬時点)

 

Twitterでは「タッチハッピー」に対してポジティブな意見とともに拡散する投稿が見られるなど、ユーザーからの反応も好評。

 

 

 

(2)「三井住友カードの森」の設置。

キャッシュレス生活を送ることで豊かな地球環境につながるような企画立案支援をしています。

 

 

 

ご担当者さまからのコメント

三井住友カードでは、誰もが自由で軽やかな毎日を過ごせるキャッシュレス社会を目指し「Have a good Cashless.」というキーメッセージを掲げ、お客様に安心・安全、便利、そしてお得にキャッシュレスでgoodな毎日を送っていただけるようサービスを提供しております。

キャッシュレスそのものの社会的意義に加え、キャッシュレスを通じてより多くのgoodを世の中にも提供していきたいという想いを具現化する取り組みとして、また、事業活動とリンクした社会課題解決に取り組む活動として、メンバーズ様のサポートをいただきながら、タッチハッピーや森のためにできることが誕生しました。

キャッシュレス社会を担う一社として、引き続きこれらの活動を通じてよりgoodな社会を目指してまいります。

(最終更新日:2022年3月)

 

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社名 三井住友カード株式会社
業界 金融
課題 社会課題を解決したい
主な支援サービス 社会課題解決支援

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