サーキュラーエコノミー構築・運用

サーキュラーエコノミーを「コスト」から「成長機会」へ。 DXの力でお客さまの循環型ビジネスへの移行を支援し、新たな企業価値の創出を実現します。

こんなことに
お困りではないですか?

  • 将来の炭素税などの規制やコスト増への対策ができていない
  • 資源高騰など、外部環境の変化に対応できる事業構造の転換ができていない
  • エコデザイン設計へ移行するための具体的な進め方に苦慮している
  • サプライチェーン全体の情報管理が進まない
  • DPPなど今後も欧州を中心に拡大が予測される規制への対応体制が構築できていない
困っている社会人

お客さまのチームに伴走し、「DX投資のROI最大化」を実現します。

お問い合わせ

サーキュラーエコノミー構築・運用支援サービスの特長

特長1
リニア型経済のリスクを可視化する診断・分析
資源価格の高騰や炭素税などの規制強化は、従来の大量生産・消費モデルに潜む経営リスクです。私たちは独自のフレームワークを用いて、貴社の事業が抱えるリニアエコノミーのリスクを定量的に診断・分析。データに基づいた客観的な評価により、取り組むべき課題を明確にし、循環型経済への移行に向けた支援をおこないます。
リニア型経済のリスクを可視化する診断・分析
特長2
循環型ビジネスモデルへの変革と新しい価値をデザイン
サーキュラーエコノミーへの移行は新たな成長戦略です。私たちは製品のサービス化(PaaS)など、貴社のアセットを活かした循環型ビジネスモデルを独自のメソッドによりデザインします。これにより新たな収益源を創出、企業の持続的な成長と社会課題の解決を両立する、未来の競争力を共創します。
循環型ビジネスモデルへの変革と新しい価値をデザイン
特長3
DPP対応などのDX実装・運用支援
優れた戦略をビジネスの価値に変えるには、実装力が不可欠です。私たちはDXの専門家として、欧州のDPPに対応するため、サプライチェーン全体の情報を管理し、トレーサビリティを確保するデジタル基盤を構築。その上で、収集したデータを新たな価値創造につなげる仕組み作りまで、設計から実装、運営までを一気通貫で支援します。

※DPP(Digital Product Passport):原材料の調達から製造・使用・リサイクルに至る、製品ライフサイクル全体の情報をデジタルで記録・管理し、その履歴を追跡可能にする仕組み

DPP対応などのDX実装・運用支援

メンバーズが選ばれる理由

業界トップクラスのデジタル人材
業界トップクラスの
デジタル人材

高い専門スキルを持つデジタル人材が、お客さまのチームの一員として、改善の良き相談役となり最後まで伴走します。

圧倒的なDX現場ナレッジ
圧倒的なDX現場ナレッジ

20以上の業界、1,000社以上の現場支援で得たナレッジをもとに内製化を継続的に支援します。

戦略よりも実行
戦略よりも実行

DXコンサルティングにとどまらず、戦略の現場への落とし込み・組織変革まで伴走し、事業を成長に導きます。

サーキュラーエコノミー構築・運用支援のサービス内容

人類の経済活動は、もはや地球の限界を示す「プラネタリーバウンダリー」を超えつつあり、従来の大量生産・大量消費・大量廃棄を前提とした経済モデルはすでに限界を迎えています。そして、この危機を乗り越える鍵が「サーキュラーエコノミー」にあると確信しています。それは単なる環境問題への対策ではありません。資源を再生・循環させ、廃棄物を価値に変える循環型ビジネスは、自然再生と企業成長の源泉となる、新たな経済モデルです。私たちは、DXの力で循環型ビジネスモデルへの移行を加速させ、未来の世代も豊かに暮らせる循環型社会を共創します。

ミッション:未来の世代も豊かに暮らせる循環型社会を共創する。
ビジョン:DXの力で、地球の再生と経済成長を両立させる循環型ビジネスを未来のスタンダードとして確立し、経済のあり方を再定義するリーディングパートナーとなる。

※プラネタリーバウンダリー:人類が安全に活動できる地球の限界を示した指標。気候変動などの9つの項目が設定されているが、すでにその多くが限界を超え、人類の存続が危ぶまれる状態にある。

私たちは、サーキュラーエコノミーへの移行を「コスト」ではなく「成長の機会」であると捉えています。そして、新しい経済のあり方への移行はビジネスにも変化をもたらします。

サーキュラーエコノミーへの移行によるビジネスの変化

項目 リニアエコノミー (現在のESG志向を含む)
サーキュラーエコノミー
基本哲学 採掘・製造・廃棄を基本に、環境負荷を低減する 未来の世代も豊かに暮らせる循環型社会を共創する
企業の存在意義 経済成長が最優先 (サステナビリティは社会貢献・リスク管理) 経済価値と社会価値の両立が戦略の柱 (CSV経営)
ビジネスモデル モノを売る (所有権の移転) 利用価値を提供する (PaaS、シェアリングなど)
マーケティング 製品販売が中心 (環境性能を付加価値として訴求) 顧客との長期的な関係性が中心 (サービス・回収の訴求)
設計思想 廃棄が前提、リサイクルしやすい素材を採用 再生・修理が前提 (長寿命、分解・修理のしやすさ)
サプライチェーン 動脈産業が中心 動脈産業と静脈産業の統合

その変化に対応するため、私たちは、緻密なビジネスモデルのDESIGN(設計)、資源を活かし続けるCIRCULATE(循環)、そして確実な収益につなげるVALUE(価値化)、この3つを軸とするサービスコンセプトに基づき皆さまを支援します。

サービスコンセプト

DESIGN(設計):持続的成長の礎を築く
市場調査やリスク分析を通じてサーキュラー型ビジネスモデルの機会を特定し、LCA算定などによりで環境負荷を科学的に評価します。その上で、製品設計から回収・再生に至る静脈ビジネスまでを統合したサービスモデルを構想。環境価値と経済価値を両立させ、貴社の持続的な成長を支えます。

CIRCULATE(循環):サプライチェーン全体で、資源循環の仕組みを構築
製品や資源の循環を実現するには、一社の努力だけでなく、サプライチェーン全体での連携が不可欠です。サプライヤーから顧客、回収パートナーまで、サプライチェーン全体を巻き込んだビジネスエコシステムの構築を支援します。DPPなどのデジタル基盤を活用してトレーサビリティを確保し、企業連携により、資源循環の仕組みを共創します。

VALUE(価値化):収益確保と企業価値向上へ
構築した循環の仕組みをビジネスの成功へとつなげるために、貴社の取り組みに共感し、支持されるためのマーケティング戦略を立案・実行します。さらに、循環プロセスで得られるデータを活用して顧客体験の向上や新サービス開発を支援し、事業の収益化と企業価値の向上に貢献します。

 

ページ上部へ