- 消費財
- 社会課題解決支援
LCA算定支援
エステー株式会社さま
今後のスコープ3および資源循環への対応における検討材料としてLCAを算定。「LCA体験パッケージ」を活用し、製品のライフサイクル全体の温室効果ガス排出量の算定を2か月で実施した。
エステー株式会社さまの事例詳細はこちら
背景・目的 |
ベネッセコーポレーションさまが運営する、妊娠・出産・育児に役立つECサイト「たまひよSHOP」の利用促進を目的として、たまひよSHOPの目指す世界やその意味を訴求するWebページ(社会課題解決型コンテンツ)を制作。その世界観の共有によるブランドイメージの向上を図り、ECサイトの利用やブランド選択の促進を図る。 「たまひよSHOP」の利用促進は、少子化や核家族化、共働き世帯の増加が進む日本国内において、安心して妊娠・出産・育児ができる社会の創造に貢献し、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の「3. すべての人に健康と福祉を」や「5.ジェンダー平等を実現しよう」の達成にも寄与できると考えている。 |
---|---|
成果 |
CVRの向上: たまひよSHOPの想いや提供価値を伝える、社会課題解決型コンテンツを経由するページフローの方が、従来型ページフローと比較して、商品購入に至るCVRが、1.8倍の成果を実現。 CVR向上の要因(アンケート調査等で明らかになった態度変容)
|
サービス |
※取材内容は2020年3月当時のものになります
メンバーズでは、ベネッセコーポレーションさまのたまひよSHOPの運用・制作の支援を行っています。今回、たまひよSHOPの利用促進を目的として、たまひよSHOPが目指す世界を訴求する社会課題解決型コンテンツを企画・制作。社会課題解決型コンテンツを経由するページフローと、従来のページフローを比較し、ブランド好感度や共感性の向上、利用・ブランド選択意向促進の観点から有効であることを検証することができました。
※ Creating Shared Value(共有価値の創造)とは、企業による経済利益活動と社会的価値の創出(=社会課題を解決すること)を両立させること、およびそのための経営戦略のフレームワーク。
本プロジェクトでは、たまひよSHOPのより一層の活性化を目指し、自社ブランドの存在意義や未来の社会課題を前提に、たまひよSHOP運営の意義や実現可能なアイデアを創出するワークショップを開催しました。そのワークショップから、仮説立案を行い、クリエイティブを開発しました。
▼ワークショップ開催風景、アウトプット例
▼社会課題解決型コンテンツ(ブランドページ)制作クリエイティブ
自社ブランドの存在意義や想いを伝える社会課題解決型コンテンツによるメッセージの訴求は、共感性やブランドイメージの向上、たまひよSHOPの利用促進につながり、マーケティングやコミュニケーション施策として、有効な手段になり得ることを裏付ける結果となりました。
従来のECサイト内に、社会課題解決型コンテンツ(ブランドページ)への導線を設置し、たまひよSHOPの想いや提供価値を伝えるページフローを制作。社会課題解決型コンテンツ経由の有無でCVRを比較する。
<従来型ページフロー>
<社会課題解決型ページフロー(ブランドページ経由)>
検証期間:2020年2月1日~2020年3月12日
たまひよSHOPの想いや提供価値を伝える、社会課題解決型ページフロー(ブランドページ経由)の方が、従来型ページフローと比較して、商品購入に至るCVRが、1.8倍に向上しました。
上記のCVR向上を裏付ける根拠として、たまひよSHOP会員向け(調査対象者数:99人)と、非会員向け(調査対象者数:108人)に、社会課題解決型コンテンツのヒューリスティック調査を実施しました。
以下、調査結果からも、社会課題解決型コンテンツは、共感性を高め、購買行動を促す結果につながったと言えます。
成果向上の要因①
社会課題解決型コンテンツ閲覧後のたまひよSHOPへの興味関心「非常に高まった」「高まった」のユーザーが会員78.8% 非会員63.9%
成果向上の要因②
社会課題解決型コンテンツ閲覧後のたまひよSHOPでの購買意向「非常に高まった」「高まった」のユーザーが会員79.8% 非会員56.5%
成果向上の要因③
従来から高い商品品質(信頼・安心・役に立つ)に次いで、「前向き」「味方になってくれる」「共感」「喜びや楽しさを感じる」「共感項目」が大きくアップ。たまひよSHOPへのポジティブな感情が高まった。
<会員>
<非会員>
上記施策に加え、たまひよSHOPの目指す世界観をもとにした社会課題の解決を起点とした商品改良(CSV発想での商品改良)にも取り組み、その成果も生み出しています。
前述のワークショップでは、未来の社会の姿を想像し、性別や年齢など、家族の在り方が多様化していく状況について議論をしています。ワークショップを通し、今後の商品開発の方針として、固定概念を助長する商品を開発しないことを決め、性別や年齢に関わらずみんなで育児することを前提にした商品へと、デザインや仕様の改良を行いました。
①赤ちゃんのお世話グッズ収納ケース
<改良のポイント>
子育てや家族の在り方の多様性を前提に、カラーバリュエーションに、パパの育児をイメージしたシンプルでユニセックスなデニム風デザインを追加
②クラフト製 ベビーチェスト
<改良のポイント>
家族の誰もがお世話できるチーム育児を考慮し、どこに何が収納されているかわかるように、引き出し前面にインデックスシールを追加(既存商品にはインデックスシール無し)
商品改良の結果、たまひよSHOPの購買実績向上に寄与しています。
上記検証結果での事例をきっかけとして、今後より一層、たまひよSHOPの存在意義や目指す世界観を起点とした顧客とのコミュニケーション設計や商品訴求、また既存商品の改良や新たな商品の開発を行い、ビジネス成果向上と社会的価値の創造を目指します。
Webサイト運用・運営
Webサイト、ソーシャル、モバイル、アプリなど、広範囲にわたって企業のデジタルマーケティング運営支援を総合的に行い、ビジネス成果向上を目的に専任チームでWebサイトを運用いたします。
Webサイト構築・リニューアル
これからの大規模Webサイトに求められる役割・機能に最適なソリューションをご提供し、Webサイト構築やリニューアルのご要望にお応えします。
CSV企業戦略コンサルティング
「意義あるよい事(Social Good)」を、企業・顧客・関係者との共創(エンゲージメント・マーケティング)により、マーケティング革新を起こし、社会課題の解決とビジネス目標の達成を実現します。
エステー株式会社さま
今後のスコープ3および資源循環への対応における検討材料としてLCAを算定。「LCA体験パッケージ」を活用し、製品のライフサイクル全体の温室効果ガス排出量の算定を2か月で実施した。
エステー株式会社さまの事例詳細はこちら
積水化学工業株式会社さま
UXリサーチと広告配信を組み合わせたアジャイル型の仮説検証(バリュープロトタイピング)で、新たなバリュープロポジション・ターゲットを発見。
積水化学工業株式会社さまの事例詳細はこちら
三井住友カード株式会社さま
「環境」に対する取り組みを訴求するページをサステナブルWebデザインに基づき制作。
三井住友カード株式会社さまの事例詳細はこちら
九州カード株式会社さま
広告代理店からの報告や改善スピードが遅いという課題に対して、広告運用の内製化を実施。その結果、獲得単価(CPA)を57%削減し、申込件数を約3倍に増やすことに成功。
九州カード株式会社さまの事例詳細はこちら
株式会社北九州パワーさま
Webサイトリニューアルにおいて、ノーコードツール(STUDIO)導入により、効率的なサイト運用、内製化を実現しCO2排出量の削減に貢献。
株式会社北九州パワーさまの事例詳細はこちら
株式会社ジェーシービーさま
国内初となるバイオマスカードの専用ページのコンセプト策定からサステナブルWebデザインを採用した制作、マーケティング施策の企画、PR記事制作を行い、バイオマスカードの認知拡大と入会促進に貢献
株式会社ジェーシービーさまの事例詳細はこちら
株式会社西日本シティ銀行さま
デジタル広告内製化でコスト4割削減、申込件数1.6倍を実現しマーケティング投資のROIを改善
株式会社西日本シティ銀行さまの事例詳細はこちら
パナソニック株式会社さま
ヘアードライヤー ナノケアの新色プロモーションにおいて、SDGs関心層に向けたキャンペーンを実施した結果、従来の機能訴求よりもXで2倍の反応を獲得
パナソニック株式会社さまの事例詳細はこちら
株式会社SBI新生銀行さま
預入金額100億円達成!「あなたの預金が、未来を変える。」サステナビリティ円定期預金のコンセプト設計からサステナブルWebデザインによるLP作成・マーケティング施策を実施。生活者のサステナビリティ行動を喚起、95%が初めてのサステナビリティ金融商品保有と回答
株式会社SBI新生銀行さまの事例詳細はこちら
ベネッセホールディングスさま
生成AIを活用した「次世代型Webサイトプロジェクト」においてPoCを実施し、生成AIとノーコードツールの導入によりコスト4割削減、制作期間を半分以下に短縮
ベネッセホールディングスさまの事例詳細はこちら
SMBC日興証券株式会社さま
「社会をよくするお金の循環を共につくる」を目的とした
プロジェクトのコンセプトの設計から、施策の一つであるメディア立ち上げおよびコンテンツ制作の支援をおこない、高品質な記事発信によるESG投資への興味関心の向上に貢献
SMBC日興証券株式会社さまの事例詳細はこちら
三菱マーケティング研究会・三菱CC研究会さま
北欧型デザイン思考のワークショップを活用し、脱炭素・気候変動をテーマとしたビジネスアイデアの創出・グループ会社横断プロジェクト推進に貢献しました。
三菱マーケティング研究会・三菱CC研究会さまの事例詳細はこちら
日本ロレアル株式会社さま
サステナビリティプログラム専用ページの制作、SNSでの発信を通じたブランドのサステナビリティ活動の認知拡大に貢献しました。
日本ロレアル株式会社さまの事例詳細はこちら
三井住友カード株式会社さま
キャッシュレス決済の利用促進やWEB明細への切り替えなどによる社会課題解決型プロジェクトを支援。身近な社会課題への取り組みや寄付金を活用した啓蒙コンテンツ制作、森の保全活動のスタートアップなどを通じソーシャルバリュー拡大にも寄与。
三井住友カード株式会社さまの事例詳細はこちら
株式会社NTTドコモさま
ESG投資サービスにおいて、社会課題解決型のCSV訴求で企画立案・コンテンツ制作。サービス利用者拡大に貢献しました。
株式会社NTTドコモさまの事例詳細はこちら
楽天グループ株式会社さま
CO2排出レベルに基づいて普段の暮らし方のサステナブル度を診断し、心地よい未来に向けて行動いただくためのコンテンツを企画・制作。ユーザーのサステナビリティに対する態度変容、ブランドイメージの向上に貢献。
楽天グループ株式会社さまの事例詳細はこちら
トレンドマイクロ株式会社さま
「ネット詐欺被害ゼロ」の実現を目指し、啓発コンテンツを企画・実践。9ヵ月間で17,367件の詐欺サイト報告・データ化を実現し、新サービスプロモーションを通じて社会課題解決に貢献。
トレンドマイクロ株式会社さまの事例詳細はこちら
セイコーグループ株式会社さま
CSRページリニューアルとSDGsメディア「サステナブル・ストーリー」の立ち上げを実施 。SDGs活動の情報発信を強化し、リニューアル後のPV数は1.6倍に増加。
セイコーグループ株式会社さまの事例詳細はこちら
株式会社SBI新生銀行さま
フードロス削減を掲げるショッピングサイト「KURADASHI」と提携したキャンペーンを実施した結果新生ポイントプログラムエントリー者数・運用相談予約数が、過去最高を記録。
株式会社SBI新生銀行さまの事例詳細はこちら
株式会社小学館さま
メディアとしての価値向上を目指す中で、世の中のSDGs教育への関心の高まりにあわせ、親子でSDGsを継続的に学んでいくためのコンテンツ企画、クリエイティブを制作。
株式会社小学館さまの事例詳細はこちら
三井住友カード株式会社さま
キャッシュレス決済を通じて社会課題解決に貢献する「タッチハッピープロジェクト」を実施。タッチハッピー関連のメール平均開封率は、他のメールサービスに比べて約1.7倍に。
三井住友カード株式会社さまの事例詳細はこちら
パナソニック株式会社さま
アルカリ整水器のプロモーションにおいて、脱ペットボトルを促す「環境訴求」を実施した結果、従来型訴求よりも新規ユーザー割合が向上。
パナソニック株式会社さまの事例詳細はこちら
パナソニック株式会社さま
Google 広告にて来店コンバージョンを活用した結果、広告経由での来店計測・可視化に成功し、広告表示回数の5.6%のユーザーが来店。
パナソニック株式会社さまの事例詳細はこちら
株式会社ベネッセコーポレーションさま
一斉休園・休校をうけて、リモート環境のなか最短1週間で無償オンラインコンテンツ「オンライン幼稚園・オンライン教室“きょうの時間割”」などを公開し、自宅で待機する子どもたちの支援を実施。
株式会社ベネッセコーポレーションさまの事例詳細はこちら
株式会社ベネッセコーポレーションさま
妊娠・出産・育児に役立つECサイト「たまひよSHOP」にて、社会課題解決型コンテンツを制作。ページフローに加えた結果、従来と比較し、CVRが1.8倍に向上。
株式会社ベネッセコーポレーションさまの事例詳細はこちら
ANA X 株式会社さま
より良い社会づくりに役立つ商品や体験・サービスを提供する「ANA SOCIAL GOODS」プロジェクトを2016年から支援。既存商品と比較し、優良顧客層に対するエンゲージメント強化に貢献。
ANA X 株式会社さまの事例詳細はこちら
株式会社ココカラファインヘルスケアさま
Facebook上の企業ブランディングを強化するため、社会課題解決を訴求したCSV型のクリエイティブにて広告配信をした結果、従来の広告と比較して、フォロー獲得率が2.15倍に向上した。
株式会社ココカラファインヘルスケアさまの事例詳細はこちら
スカパーJSAT株式会社さま
複数のSNSアカウントが存在しており、アカウント毎に異なる担当者が個別で投稿管理・分析を行っていたため、Social Studioというツールを導入しアカウントを一元管理。投稿管理品質の向上と、リアルタイムにユーザーの声の検知・検出できる体制を構築することに成功した。
スカパーJSAT株式会社さまの事例詳細はこちら
アパレル企業さま
高付加価値な運用領域への集約に向け、タスクルールの再定義や各種自動化ツールの導入した結果、運用コストが32.6%削減した。
アパレル企業さまのECサイトの大規模運用支援の事例詳細はこちら
株式会社SBI新生銀行さま
マーケティングオートメーション(MA)の活用により、顧客の行動履歴に基づいてアプローチを最適化。
株式会社SBI新生銀行さまの事例詳細はこちら
SMBC信託銀行さま
「SMBC信託銀行」および「PRESTIA」ブランドの認知拡大と理解促進を行うため、インサイト発掘をしたうえでサイトリニューアルを実施。口座開設への送客を31%向上させることに成功した。
SMBC信託銀行さまのサイトリニューアルをおこなった事例詳細はこちら
パナソニックさま
「いい肉の日(11/29)」を絡めたSNS活用により、新商品認知度を31%向上させることに成功した。
パナソニックさまのSNS運用をおこなった事例詳細はこちら
みずほ銀行さま
住宅ローン手続きで離脱する顧客が多いという課題に対し、お客さま専用サイト(申込ボード)を立ち上げて運用をした結果、CVRが20%~30%改善した。
みずほ銀行さまのWebサイト運用をおこなった事例詳細はこちら
株式会社ベネッセコーポレーションさま
複数の制作・運用会社での運用体制を、メンバーズ1社に切り替え、業務フローの整理と改善を行った結果、クライアント企業側の業務負荷軽減に成功。さらに品質管理方法やルールの見直しにより、品質の維持・向上も実現できた。
株式会社ベネッセコーポレーションさまの事例詳細はこちら