• 無料
  • オンライン開催
  • 申込受付中

独自調査が示す
サーキュラーエコノミー推進を阻む「4つの障壁」とは?

お申込みはこちら

気候変動や資源枯渇を背景に、大量生産・大量消費を前提とした従来のリニア型経済モデルは、もはや限界を迎えつつあります。持続可能な未来を実現するため、世界は今、「サーキュラーエコノミー(以下、CE)」へと大きく舵を切り始めました。

CEは単なるリサイクルや廃棄物削減に留まらず、企業が持続的に成長し、企業価値を高め続けるための「経営戦略課題」です。しかし、多くの日本企業がその重要性を認識しつつも、具体的な実行に移せていないのが現状です。

 

こうした中、株式会社メンバーズは、日本企業におけるサーキュラーエコノミーの取り組み状況や直面する課題、そしてEUのDPP(デジタルプロダクトパスポート)対応をはじめとする将来の展望を定量的に把握するため、全国の企業担当者を対象に実態調査を実施しました。

 

本調査からは、CE推進を阻む「意識と実行の障壁」「データの障壁」「連携の障壁」「規制対応の障壁」 という4つの障壁の存在が明らかになりました。そしてこれらの根底には、サプライチェーンを横断する「データの分断」という共通の課題があることも見えてきました。

 

本セミナーでは、最新の独自調査結果をご報告するとともに、本調査を監修いただいた東京大学大学院の木見田康治 特任准教授をお招きし、日本企業がこれらの障壁をいかに乗り越え、CEを次なる成長戦略へと転換していくか、その具体的な「鍵」について徹底解説します。

概要

日時 2025年12月10日(水) 12:30~13:30
開催場所 オンライン(Zoom)
対象
  • 経営企画、サステナビリティ推進、事業開発、製造、調達部門のご担当者さま
  • CEや脱炭素推進の重要性は理解しているが、具体的な実行計画に悩んでいる方
  • 「専門人材の不足」 や「ノウハウ不足」により、取り組みが停滞していると感じている方
  • サプライチェーン全体での情報連携に課題を感じている方
  • DPPなど、最新の規制対応に不安がある方
費用 無料
人数 500名(先着)
申込締切 2025年12月8日(月) 12:00

アジェンダ (講演内容や登壇者等は変更する場合がございます)

  1. オープニング
  2. 「日本企業のCE実態調査 2025」調査結果報告
  3. 特別セッション「CEを成長戦略に変えるために」  監修者による調査結果総括~トークセッション「“データ分断”を乗り越える鍵とは」 
  4. 質疑応答
  5. エンディング

登壇者紹介

木見田 康治 教授

東京大学大学院
工学系研究科技術経営戦略学専攻
特任准教授

2011年首都大学東京大学院システムデザイン研究科博士課程修了。日本学術振興会特別研究員(PD)、東京理科大学工学部第二部・助教、東京都立大学システムデザイン学部・助教、東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻・特任講師を経て、2024年より現職。主として Circular Economy、製造業のサービス化(Servitization、Product as a Service、Product-Service Systems)、サービス工学、設計工学 の研究に従事。

萩谷 衞厚

株式会社メンバーズ
Social Good Company編集長
一般社団法人アースデイジャパンネットワーク共同代表

新卒入社の外資系コンピューター会社を経て、コンサルティングファームでは、CRMコンサルティングと併せて、環境映像Webメディア運営を通して多くの環境に関わる政府広報等を担当。2015年5月より、株式会社 メンバーズに在籍。クライアント企業と共に、気候変動問題を中心とした社会課題解決型のマーケティングやコミュニケーションを推進。著書:『UX × Biz Book 顧客志向のビジネス・アプローチとしてのUXデザイン』 マイナビ出版(共著)

ページ上部へ