当社では年に1度、取引先企業さまからご意見・ご評価をいただく「サービス品質調査」を実施しています。今回は「さまざまなデジタル専門スキルを持ったデジタルクリエイター専任チームによる、ハンズオンの継続的実行・グロース支援」に対する調査を実施しました。お忙しい中、多くの取引先企業の皆さまにご協力いただきましたこと、厚く御礼申し上げます。
今回の調査で頂戴しましたご意見・ご評価を踏まえ、各チームが責任を持って日々の業務内で改善を進めていくことに加え、全社横断的なサービス開発や人材開発にも活かしてまいります。
以下、調査結果について、ご報告します。
調査結果サマリー
- 総合満足度は明確な「満足」が4.2pt増加し、サービス品質や専門性などが評価されている。
- 現場メンバーの柔軟な対応、サービス品質が好評を得ている。特に取引先企業との関係構築、コミュニケーション能力が「DX現場支援」の強みとして取引先企業に評価されていると分かった。
- 一方、作業者としてのアウトプットが中心になっているケースもあり、新たな価値創造に向けた提案が不足している点が課題として挙げられる。
今後のサービス品質向上方針
以下の方針を実行することにより、DX現場支援ポジションの転換加速を目指してまいります。
- デジタル専門人材のハンズオン、ビジネス理解の高い顧客専任チームでの継続支援というユニークなポジションでDX現場支援ポジションを確立する。

- PMO(※)の育成に加え、UXデザイナー、マーケDX人材など取引先企業に伴走するDX人材の育成を更に加速させるため、新たな育成プロジェクト「SINCA90プロジェクト」を始動。

※PMO(Project Management Office):企業や各組織のプロジェクトを円滑に進めるために、部署の枠を超えて横断的にプロジェクトマネジメントを統括する部門や体制を指す。
プロジェクトを統括し、さまざまな意思決定を担う立場であるPM(Project Manager)に対し、PMOはPMが円滑に意思決定できるよう情報収集や関係各所との調整を行い、PMのプロジェクトマネジメントを支援する立場。
2024年度 サービス品質調査概要
- 調査目的
提供しているサービスにより創出された成果や各種の運用手法に関して、取引先企業さまからレビューをいただき、更なる価値提供に向けた施策の実行を全社的に行っていくこと。
- 調査手法
メール配信によるアンケート
- 調査対象
取引先企業 役員/経営者さま、現場責任者さま、現場担当者さま
- 調査実施期間
2025年1月20日(月)~2025年3月4日(火)
- 回答人数と内訳
全体:284名(役員/経営者さま:6名、現場責任者さま:150名、現場担当者さま:128名)