2023年8月1日

【デジタル先端技術領域に特化した新カンパニー設立】
メンバーズ、ローコード開発による内製化とDX推進支援を行う社内カンパニー「ラピッドスケールカンパニー」を設立

東京都中央区晴海 一 丁目 8 番 10 号
株式会社メンバーズ
代表取締役社長 髙野 明彦
(コード番号:2130 東証プライム市場)

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デジタルビジネス運用支援で企業の脱炭素DXを推進する株式会社メンバーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:髙野 明彦、以下「メンバーズ」)は、企業の成果向上に貢献するため、プロフェッショナルな人材によるデジタル先端技術領域に特化した専門カンパニーの設立を拡大しており、ローコード開発(※1)を通じた内製化およびDX推進の支援を行う社内カンパニー「ラピッドスケールカンパニー」を設立し、営業を開始しました。

新カンパニー設立の背景

企業を取り巻くビジネス環境が激しく変化する中、企業は持続的な成長を実現するために、デジタル技術を活用したビジネスモデルやビジネスプロセスの変革といったデジタル・トランスフォーメーション(DX)の推進が求められています。しかし、DXを推進する人材を自社で採用・育成することは難しく、人材不足が企業のデジタル推進を阻む大きな壁となっており、DX白書2023によると、日本企業の8割以上が、DXを推進する人材は質・量ともに不足していると回答しています(※2)。

DX人材が不足する中、システム開発を内製化し企業のDXを加速させる手段として、ローコード開発が注目されています。従来のプログラミングに比べて直感的なインターフェースや運用環境を備えたローコードは、開発者の技術習得ハードルを引き下げ、より開発に集中することが可能です。一方で、内製開発を検討する企業では開発体制の構築に対して、また、すでにローコードを導入した企業においては、不足する専門人材の採用や開発プロセスの洗練化に対する悩みが見受けられます。

このような状況を踏まえ、新たに設立したラピッドスケールカンパニーでは、ローコード開発におけるプロフェッショナルなデジタル人材により、企業の内製化を総合的に支援します。AIなどの先端技術の活用も視野に入れた高いローコード開発力に加え、メンバーズがこれまで培ったアジャイル開発(※3)やUX/UI、デジタルビジネス運用のノウハウを掛け合わせ、内製化に必須なプロセス構築やビジネス成果創出を伴走型で支援します。
支援を通じて、企業の持続可能な開発体制の構築と拡大を実現し、DX推進に貢献します。

新カンパニーの事業内容ならびに特徴

  • ローコード開発のプロフェッショナル人材およびチームが伴走し、内製化と開発チームの成長・拡大を支援。
  • アジャイル、UX/UIを前提とした開発・成果向上プロセスの構築支援でビジネス成果の達成に貢献。
  • 業務アプリケーション、プロダクト系アプリケーションの高速な開発・改善。
  • ローコードプラットフォームとして、OutSystems、Salesforce、PowerApps(※4)を活用。
    ※その他についてもご相談可能
  • リモート時には全国から最適な人材のアサインが可能。

新カンパニーの設立にあたり(カンパニー社長 木村 壮介)

システム開発は高い専門性などの障壁により、主に専門ベンダーや特定の人材のみが担う領域として認知されてきました。近年のローコード開発やAIの発展などにより、今後は多様な人材がシステム開発に参加していく「開発の民主化」が進むことが予測されます。これを企業として活かすためには個々の創造と組織による統制を両輪で運用する方法を模索し、確立することが重要です。デジタルが社会インフラとして欠かせないものになる中、システム開発への参加障壁が下がることは、デジタルの活用や表現の幅を広げ、個人、企業、ひいては社会全体の課題解決力の向上につながるのではないでしょうか。
サービスのご提供を通じて、ソフトウェアの側面から人口減少や地方活性化、脱炭素といった課題解決に取り組み実践していきたいと考えています。

  1. :ローコード開発とは、手書きのソースコードを書かずにアプリケーションやソフトウェア開発を行う手法です。ユーザーが直感的にわかりやすいGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)という視覚的な操作を用いることで、プログラミングの知識やスキルがない人でも短い期間で効率的に開発を行うことができます。
  2. :独立行政法人情報処理推進機構の「DX白書2023」によると、DXを推進する人材の「量」が「やや不足」「大幅に不足している」との回答は83.5%に上っています。出典:「DX白書2023」(独立行政法人情報処理推進機構)P21 https://www.ipa.go.jp/publish/wp-dx/gmcbt8000000botk-att/000108041.pdf
  3. :アジャイル開発とは、ソフトウェアの開発手法の一つです。「計画」「設計」「実装」「テスト」の開発工程を小さな機能単位で繰り返すことで、素早く機敏に開発を進めることができます。不具合が生じた際に戻る工数が少なく、開発途中におけるビジネス環境変化への対応がスムーズで、細かい工程を繰り返しながらソフトウェアの品質を高めていけることが特徴です。
  4. :文中の商標について
    「OutSystems」は、OutSystems, Inc.の商標または登録商標です。
    「Salesforce」は、Salesforce.com Inc.の登録商標です。
    「PowerAppsは」、マイクロソフト企業グループの商標です。

新カンパニー概要

名称 ラピッドスケールカンパニー
設立日 2023年8月1日
事業内容 ローコード開発を通じた内製化及びDX推進支援
所在地 〒104-6037
東京都中央区晴海一丁目8番10号
晴海アイランド トリトンスクエアオフィスタワーX 37階(受付35階)
カンパニー社長 木村 壮介

専門カンパニーについて

2030年に向けて、従来のWebサイト運用領域から、より高度な専門スキルを必要とする高付加価値なサービスを展開すべく、非Webサイト運用領域を中心とした専門特化型カンパニー(専門カンパニー)の拡大を推進しています。
2023年8月1日現在、AI、Web3、UX、データ活用、SaaS活用、脱炭素DXなど、多種多様なデジタルビジネス領域において19社が事業を展開し、企業のデジタルビジネス運用を支援しています。
カンパニー一覧:https://www.members.co.jp/company/groups.html

「社長公募制度」について

メンバーズはミッション「“MEMBERSHIP”で、心豊かな社会を創る」を掲げ、社会を変革する大きな挑戦を通して、長期的に社員と共に健全に成長・発展することを目指しています。ミッション実現に向けて、グループとして大きく成長するために、「デジタルクリエイター1万人体制」を目標に掲げており、「社長公募制度」はメンバーズグループの成長・発展をリードする次世代の経営人材を数多く育成・輩出することを目的としています。「社長公募制度」はミッション実現という社会を変革する大きな挑戦を通して、強いベンチャー・スピリットと成長意欲を持つ社員の活躍と成長の機会となると考えています。2030年に向けて専門カンパニーの拡大を推進する中で、「社長公募制度」は、成長戦略における重要な社内プロジェクトであり、今後も戦略的に社内カンパニーを複数設立してまいります。

事業領域
デジタル経済が大きく発展していく中で、現在の事業領域に限定せず、メンバーズのミッション実現に資するデジタルクリエイターが活躍できる領域に積極的に挑戦していきます。

応募資格
メンバーズのミッションに共感し、強いベンチャー・スピリットと成長意欲があるメンバーズ社員であれば応募が可能です。年齢や経験は問いません。

株式会社メンバーズ

所在地 東京都中央区晴海一丁目8番10号
晴海アイランド トリトンスクエアオフィスタワーX 37階(受付35階)
代表者 代表取締役社長 髙野 明彦
資本金 1,057百万円(2023年6月末時点)
Webサイト https://www.members.co.jp/
SNS Facebook:https://www.facebook.com/Memberscorp
Twitter:https://twitter.com/Members_corp
デジタルビジネス運用支援サービス紹介動画 https://youtu.be/amWVSpUGVic

本リリースに関するお問い合わせ

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株式会社メンバーズ ラピッドスケールカンパニー
担当 木村
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広報担当 竹原・鈴木
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