メンバーズ、令和 4 年度「なでしこ銘柄」に選定

なでしこ銘柄は、女性活躍推進に優れた上場企業を「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介することを通じて、企業への投資を促進し、各社の取組を加速化していくことを目的に、2012年度より経済産業省と東京証券取引所が共同で実施しているものです。
2022年度から人的資本を含む非財務情報の開示動向や経営戦略と連動した女性活躍推進の実施状況などを踏まえ、調査内容や評価ポイントなどが一新され、全17社（17業種ごとに1社）が選定されました。

メンバーズが掲げるミッションに基づいた経営を進めるための指針「超会社」コンセプトでは、「社会への貢献」「社員の幸せ」「会社の発展」の3つを同時に実現することを目指しています。特に「社員の幸せ」では、社員が仲間・会社と共に成長し続け、最も活躍し、最も幸せな職場にすることを目指し、長期的な視点で社員の幸せを伴いながら事業活動を行うことを掲げています。
多様なスキルとバックグラウンドを持った人材がいきいきと活躍し続けられるための職場を作ることは、当社の競争力の源泉であり、経営指針の重要な一項目かつ長期ビジョンの要となっています。その中でも女性活躍は経営戦略上で最も重要な施策の一つであると考え推進しています。

そして、メンバーズは、出産や育児、介護など社員の様々なライフステージに応じた環境づくりを行い、2016年4月に女性活躍推進計画「Womembers Program（ウィメンバーズ・プログラム）」を開始しました。

本プログラムでは、「女性社員の長期的なキャリア形成の支援強化」「ワークライフバランスの実現」「多様なワークスタイルの確立」といった3つのテーマを掲げ、ベビーシッター利用・延長保育などの経費サポート制度・看護休暇制度・女性社員のリーダー（管理職候補）への積極的な登用をはじめ、環境整備や取り組みを実施しました。
現在は「ウェルビーイング推進委員会」として社員がWell-being（心身ともに健康である状態）であるだけでなく個人らしさを生かし、認め合う風土・多様なクリエイティブ人材が活躍する職場を作り、ダイバーシティを推進しています。メンバーズは上記の取り組みを通じて、女性の多様なキャリアや働き方をサポートし、2017年10月には女性管理職比率30%まで向上しました。また、内閣府男女共同参画局が掲げる2030年政府目標（※1）である30%を既に達成しました。さらに社内の文化醸成に加え、残業時間の削減や生産性向上といった働き方改革と年収増加によってバックアップ体制を整備することで、育児休業（以下、育休）取得率向上を促進し、2021年度には男性育休取得率64.0%と2025年政府目標（※2）である30%を大幅に達成しています。

メンバーズは、今後も「社員の幸せ」を追求し、幸せな職場づくりに取り組んでいきます。

• 「社会のあらゆる分野において、2030年までに指導的地位に女性が占める割合を少なくとも30％程度とする目標」（内閣府男女共同参画局）
  https://www.gender.go.jp/about_danjo/basic_plans/5th/pdf/5th_gaiyo.pdf
• 「男性の育児休業取得率の政府目標」（厚生労働省）
  https://www.mhlw.go.jp/content/11901000/000687801.pdf
• 育休後に復職した男性社員の平均取得日数

お問い合わせは下記フォームもしくはメールにてお願いいたします。

本リリースに関するお問い合わせ
株式会社メンバーズ
広報担当 栗栖

メールによるお問い合わせ