
世界的な脱炭素化の加速に伴い、国内外の企業には、新たな環境規制の導入や、製品の環境性能を評価するLCA・CFPへの要求が急速に高まっています。特に2025年は、米国大統領選挙後の規制動向や、日本における建築物のCO₂排出量開示義務化に向けた動きなど、大きな転換点を迎えようとしています。
LCA・CFP算定やEPD取得の必要性を感じつつも、「何から手をつければいいのかわからない」「複雑な規制を把握しきれない」「算定・取得が自社の企業価値につながるのか?」といった課題を抱えているご担当者様も多いのではないでしょうか。
本セミナーは、そのような企業の皆様に向けて、環境規制の最新動向やLCA・CFPをどのように自社の競争力に変えるか具体的な活用法をシリーズで解説します。
第1回となる今回は、国内外の規制動向に精通するフルハシ環境総合研究所の浅井氏をお招きし、米国大統領選挙後の規制動向の概要や、注目される「EPD(環境製品宣言)」「CFP(カーボンフットプリント)」「LCA(ライフサイクルアセスメント)」の概要について解説いただきます。セミナー後半のトークセッションでは、メンバーズ脱炭素DXカンパニーのLCAエキスパートも加わり、皆様のご質問にお答えします。
今、押さえておくべき規制動向やEPD・LCAの重要性や効率化のポイントを解説します。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
【こんな方におすすめ!】
- 最近の規制動向について興味があるご担当者
- LCAやCFP、EPD活用に興味があるサステナビリティ推進担当者様
- LCAやCFP算定、EPD取得の推進に課題のある企業
【参加者に期待される効果】
- 最近の規制動向の概要について理解が深まる
- 規制対応に連動したLCAやCFP、EPDについて理解が深まる
- EPD取得のための具体的なアクションプランが見える
概要
日時 | 2025年6月26日(木) 12:00~13:00 |
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開催場所 | オンライン(Zoom) |
対象 |
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費用 | 無料 |
人数 | 500名(先着) |
申込締切 | 2025年6月25日(水) 11:00 |
アジェンダ (講演内容や登壇者等は変更する場合がございます)
- 第一部:メンバーズ:脱炭素DXカンパニー紹介
- サステナビリティ推進における「はかる」とサービスご紹介
- 第二部:最近の規制動向とEPD
- 第三部:トークセッション
- 規制動向を踏まえた市場の動きの肌感
- EPDは建材メーカー以外でも推奨されるようになるか
- LCA、CFP算定をこれから検討する企業がまず取り組むべきこと
- 質疑応答
登壇者紹介

浅井 豊司 氏
株式会社フルハシ環境総合研究所
代表取締役所長
1977年生まれ。名古屋工業大学大学院産業戦略工学専攻修士課程修了。 2011年より現職。専門は、環境ビジネス構築、CSRコンサルティング、環境教育、LCA・MFCAほか。
東京都新宿区、愛知県、名古屋市等、行政主催の講演会・研修での講師、ファシリテーターの実績多数。

小寺 潤弥
株式会社メンバーズ
脱炭素DXカンパニー
新卒から、メーカーや自治体でExcel、VBAを活用した業務効率化を推進。その後、人材サービス会社でLCAを学び、LCA専門人材として社内教育体制の構築や企業におけるCFP算定支援を担う。2024年11月より株式会社メンバーズに在籍し、LCAおよび業務効率化の経験を活かし、「はかる」領域で企業の脱炭素化支援を行う。SuMPO/LCAエキスパート養成塾を修了、LCAF中級および炭素会計アドバイザー2級を取得。