2025年6月30日

脱炭素DX領域のアドバイザーに東京大学大学院特任准教授の木見田 康治氏が就任

DX現場支援で顧客と共に社会変革をリードする株式会社メンバーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:髙野 明彦、東証プライム:2130、以下「メンバーズ」)は、東京大学大学院工学系研究科の特任准教授である木見田 康治氏が脱炭素DX領域のアドバイザーに就任したことをお知らせします。
 

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就任の背景

気候変動や資源枯渇の問題が深刻化する中、国内外で脱炭素をはじめとした環境負荷軽減に向けた取り組みが加速しています。企業には、資源を循環させ持続可能な社会を構築しながら経済的な成長を目指すサーキュラーエコノミーへの移行が求められており、そのためには、ビジネスモデルの転換や検証のためのライフサイクルアセスメント(LCA)の活用が喫緊の課題です(※)。
 

この度アドバイザーに就任しました木見田氏は、サーキュラーエコノミーの実現へ向けて、社会を変える新たな製品、サービス、ビジネスモデル、政策を設計するための研究と、その社会実装を担う起業家の育成に取り組まれています。

 

メンバーズは、木見田氏をアドバイザーに迎え、豊富な知見を活かした多角的な助言をいただきながら、脱炭素DX領域での取り組みを推進していきます。

 

アドバイザー業務内容

  • 脱炭素DX(特にサーキュラーサービスデザイン)の事業に関わる助言
  • 脱炭素DXに関わる発信コンテンツ制作・セミナー登壇等への協力
  • メンバーズのクライアントとの共同研究への協力
     

東京大学大学院特任准教授
木見田 康治氏 プロフィール

2011年首都大学東京大学院システムデザイン研究科博士課程修了。日本学術振興会 特別研究員(PD)、東京理科大学工学部第二部・助教、東京都立大学システムデザイン学部・助教、東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻・特任講師を経て、2024年より現職。主としてサーキュラーエコノミー(Circular Economy)、製造業のサービス化(Servitization、Product as a Service、Product-Service Systems)、サービス工学、設計工学の研究に従事。

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※ライフサイクルアセスメント(LCA):製品やサービスの原材料調達から廃棄・リサイクルにいたるまでのライフサイクル全段階における環境負荷を評価する手法。

 

メンバーズについて

(1)会社概要

メンバーズは、デジタル人材の伴走による企業へのDX現場支援事業を展開しています。制作/UIUX、マーケティングDX、デジタルサービス開発、データ活用支援、脱炭素DXといった事業領域において、高い専門スキルを持つデジタル人材が、取引先企業のチームの一員として、上位戦略を理解し実行工程に落としながら、内製型のDX推進を伴走支援することが特徴です。デジタル人材は、「あたかも社員」としてバリューを発揮し、取引先企業の組織の一員として成果向上を実現させます。

 

また、メンバーズではグループミッション「“MEMBERSHIP”で、心豊かな社会を創る」とVISION2030(2030年の目指す姿)「日本中のクリエイターの力で、気候変動・人口減少を中心とした社会課題解決へ貢献し、持続可能社会への変革をリードする」を掲げ、 CSV(Creating Shared Value、共通価値創造)経営を実践しています。取引先企業へのCSV経営推進支援や、メンバーズ自身の率先したさまざまな取り組みを通じて、企業活動による社会課題の解決を目指しています。1995年設立。2025年6月に設立30周年。東証プライム上場。

 
社名 株式会社メンバーズ
所在地 東京都中央区晴海1丁目8番10号
晴海アイランド トリトンスクエアオフィスタワーX 37階(受付35階)
代表者 代表取締役社長 髙野 明彦
資本金
1,057百万円(2025年3月末時点)
Webサイト https://www.members.co.jp/
SNS Facebook:https://www.facebook.com/Memberscorp
X(旧Twitter):https://x.com/Members_corp
LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/1874421

 

(2)メンバーズの脱炭素DX事業

メンバーズでは取引先企業とともに、気候変動問題をビジネスで解決することを目指しています。2023年には、脱炭素社会実現に向けた専門組織「脱炭素DXカンパニー」を設立。デジタルを起点に持続的なビジネス成果の創出と脱炭素の実現を支援する「脱炭素DXソリューション」の提供や、デジタルスキルを兼ね備えたGX人材の3カ年で1,000人輩出などを進めています。

①脱炭素DXソリューション

脱炭素DXカンパニーでは、脱炭素を企業の持続的な成長のためのビジネス機会と捉え、脱炭素DX推進を支援するさまざまなサービスを提供しています。

②GX人材育成・輩出

独自プログラムやスキル定義を通じて、3カ年で1,000人のGX人材の育成・輩出を目指しています。

  • デジタルスキルを兼ね備えたGX人材を3カ年で1,000人輩出へ~2035年までにGX人材270万人が必要に。AIなどデジタル専門スキルとサステナビリティ経営に関するGXリテラシーを有した「脱炭素DX人材」を育成・輩出、2025年3月に第1期200人の輩出を目指す~(2024年8月22日)

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株式会社メンバーズ 広報担当:竹原
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