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サステナビリティ円定期預金のコンセプト設計からサステナブルWebデザインによるLP作成・マーケティング施策を実施

背景・目的 |
SBI新生銀行さまはサステナビリティ経営を推進しており、中期経営計画3つの基本戦略のひとつとして「事業を通じたサステナビリティの実現」を掲げています。 このたび個人向けに当社と共同でサステナビリティ預金プロジェクトを推進。預金を通じて環境・社会課題の解決に貢献できるという顧客体験創出を目標に、新しい預金商品の基本コンセプト・戦略企画からより多くの共感を集めるコミュニケーション設計やサステナブルWebデザインを取り入れたLPの制作・運用などを支援しました。 |
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成果 |
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施策 |
■施策タイトル あなたの預金が、未来を変える。「サステナビリティ預金」 ■URL https://www.sbishinseibank.co.jp/lp/sustainability_yen.html ■期間 2023年5月~10月 |
施策実現の背景/過程
多くの企業でサステナブルな取り組みが活発化している昨今、SBI新生銀行さまは、中期ビジョン(2022年度~2024年度)の基本戦略の一つに「事業を通じたサステナビリティの実現」を掲げ、取り組まれています。
この度SBI新生銀行さまでサステナビリティ預金プロジェクトが始動することとなり、過去にSBI新生銀行さまとフードロス削減に取り組む「KURADASHI」とのキャンペーンの企画プランニング・クリエイティブ制作実績のある当社で、戦略企画の段階から制作、運用までをご支援しました。
※過去の社会課題解決型コンテンツ・CSV実績はこちら
メンバーズの役割・施策内容
※メンバーズのサステナブルWebデザインガイドラインはこちら
・ユーザーの社会課題解決への意識を醸成するコンセプト作成
SBI新生銀行さまとメンバーズでサステナビリティ預金のあるべき姿を話し合うワークショップを実施。ユーザーの社会課題解決への意識を醸成すべく「あなたの預金が、未来を変える。」というコンセプトを策定しました。
・サステナブルWebデザインを取り入れたLP制作
制作にあたっても、世界観のすり合わせをSBI新生銀行さまとメンバーズ間で綿密に行い、クリエイティブを一から制作しました。LP制作に関しては、「サステナブルWebデザイン」ガイドラインに基づいて、GHG(温室効果ガス)排出量削減を目指しました。
<サステナブルWebデザイン実施項目>
- 読み込むデータの量を削減
- 不要なページ遷移を削減
- 表示時の消費電力が著しい色の使用を避ける
- 画像を軽量化する

・取り組みへの共感を集めるマーケティングコミュニケーション企画

・SNS投稿
通常投稿のみならず、6月5日の環境の日にちなんだコンテンツ投稿も作成しました。

・運用


調査概要
調査期間:2023年7月19日~7月31日
調査方法:サステナビリティ預金者へのアンケート
サンプル数:105
企画:サステナビリティ預金に関するアンケート
実査: サステナビリティ預金を設定するにあたって1番の決め手について、実際に設定された方のうち51.4%が、「円定期預金を通してサステナブルな取り組みに参加できる点」だと回答。またサステナビリティ関連の金融商品の保有について、95.3%の方がSBI新生銀行のサステナビリティ預金が初めてと回答しました。
そのほかお客さまからのお声で「時代にあったよい取り組みだと思います。広く知れ渡ってほしいです。」、「少し関心があるだけの人も、取り組むことができるいい商品だと思います」とご回答いただきました。

ご担当者さまからのコメント
近年、耳にする機会が増えた「SDGs」「サステナビリティ」に興味があるお客さまに、これまでどおりの元本保証の円預金をするだけで、身近な社会課題の解決に投資できる新しい預金の形として「サステナビリティ預金」を企画しました。
円定期×社会貢献が、お客さまに受け入れられるのか、不安がありましたが、「お金を預けることは、未来を預けること。」というキャッチコピーのもと、消費電力を抑えたサステナブルなランディングページの提案、作成をいただき、多くのお客さまから賛同の声をいただくプロジェクトとなりました。
結果として、目標募集金額であった100億円を達成することができました。
(最終更新日:2024年1月)
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