2022年アースデイとメンバーズの取り組み
毎年4月22日は国連で採択されている記念日「アースデイ」です。
https://www.un.org/en/observances/earth-day
当社のWebサイトおよび公式SNSアカウントの一部ロゴを、期間限定でアースデイ仕様のものに変更いたします。
( 変更期間:2022年4月15日(金)~4月25日(月))
少しでも多くの方に「アースデイ」を知っていただき、地球について考え、行動するきっかけとなれば幸いです。
メンバーズが気候変動問題に取り組む理由
メンバーズは2030年の目指す姿であるVISION2030(※1)において「日本中のクリエイターの力で、気候変動 ・ 人口減少を中心とした社会課題解決へ貢献し、持続可能社会への変革をリードする」を掲げています。
ソーシャルクリエイター10万人の育成・輩出のほか、アースデイに合わせた施策として有志による社内イベントの開催を行うなど、「メンバーズにできること」を社員一人ひとりが実践し、アースデイの理念「それぞれができる方法で行動する」を体現していきます。
アースデイとは
アースデイとは、毎年4月22日に「地球について考え、行動する日」とされている記念日です。1970年にアメリカで始まり、当時はおよそ2000万人が活動に参加しました。その後、国連で4月22日をアースデイとすることが採択され、2010年から正式に記念日として扱われています。
生活者や企業、すべての組織が一緒になって気候変動に代表される地球環境を考える日として、世界各地でイベントが開催されています。
メンバーズでは、アースデイ東京を2001年から立ち上げ運営している谷崎テトラさんへのインタビューをメンバーズ公式noteにて公開しています。
「アースデイはイベントではなく”地球のことを考える日”」谷崎テトラさんインタビュー
https://note.members.co.jp/n/nc82fff126e07
メンバーズが取り組んでいること
メンバーズでは、持続可能社会への変革をリードするために下記の取り組みを実施しています。
(1)メンバーズの持続可能な社会に向けた取り組み
メンバーズは、ミッション「“MEMBERSHIP”で、心豊かな社会を創る」を掲げ、顧客企業の経営スタイルやマーケティング活動、サービスおよびプロダクトを「地球と社会を持続可能なもの」へと転換させることを目指しています。
そして社会課題解決に正面から取り組み、実現することを表明するため、定款第2条に「ミッション」及び「気候変動・人口減少等の社会課題への取り組み」を明記しました(※2)。メンバーズが牽引役として、脱炭素型で持続可能な経済モデル、ライフスタイルへの変革を目指します。
また、メンバーズは2021年4月に気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に賛同いたしました。同年、メンバーズ環境マネジメント方針(※3)を策定し、新たにサステナビリティ推進委員会を設置、TCFD提言への取り組みおよび情報を開示(※4)いたしました。
※2 定款の一部変更に関するお知らせ
https://www.members.co.jp/company/news/2021/0527_1.html
※3 環境マネジメント体制の構築
https://www.members.co.jp/sustainability/environment/
※4 TCFD提言への対応
https://www.members.co.jp/sustainability/tcfd/
(2)「脱炭素DX」への取り組みとCSVアプローチを用いた事例創出
メンバーズでは、 「脱炭素DX(※5)」を”企業がDXを通じて持続可能なビジネス成長と脱炭素社会創造を同時に実現すること”と定義し、デカップリングを実現させ、炭素生産性の高いビジネスモデルへと変革していくことが必要不可欠だと考えています。2021年9月には脱炭素DXの考えをまとめた書籍(※6)も出版しました。
また、脱炭素だけでなく、さまざまな社会課題の解決とビジネス目標の達成を同時に実現する「CSVアプローチ(※7)」を用いて、顧客企業と共に事例を多数創出しています。
※5 メンバーズが推進する脱炭素DX
https://www.members.co.jp/why-dx/
※6 脱炭素DX すべてのDXは脱炭素社会実現のために
https://www.members.co.jp/why-dx/decarbonization2021/
※7 「社会的課題の解決と企業の利益、競争力向上を同時に実現させ、社会と企業の両方に価値を生み出す取り組み」を意味する。企業の競争戦略論の世界的第一人者として知られる米ハーバード大学のマイケル・ポーター教授が米ハーバード・ビジネス・レビュー誌の2011年1月・2月合併号(日本語版はダイヤモンド社「DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー」2011年6月号)に寄稿した論文で提唱した概念。
▼社会課題解決型コンテンツ・CSV事例
(3)ゼロカーボンマーケティング研究会
「炭素削減」と「企業の持続的な成長」の両立を目指した、マーケティング活動およびモノやサービスのデジタル化を実行するため、お取引先企業を中心に意見交換、ナレッジシェア、実践を行う場を開催しています。
▼公開中の動画セミナー
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「脱炭素DX」脱炭素と事業成長の両立を考える
https://marke.members.co.jp/membersseminar55_DX.html -
東急不動産ホールディングスのグリーン成⾧戦略 ~環境課題をビジネスチャンスに~
https://marke.members.co.jp/membersseminar49_zerocarbon.html - その他の動画セミナーはこちら
(4)サステナブルWebデザインの研究
社内の有志によるサステナブルWebデザイン(※8)の研究ラボを立ち上げ、研究や実践によるナレッジシェアを行っています。
※8 コンテンツ、デザイン、全体の設計を見直すことで、CO2排出量を低減しながら利用者にとっても快適なWebサービスを実現する手法
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自社ページのパフォーマンス改善したら脱炭素につながった話
https://blog.members.co.jp/article/48366 -
デザイナーとエンジニアの対話から生まれた、メンバーズの考えるサステナブルWebデザインとは?″年末挨拶サイト2021″制作裏側に迫る
https://blog.members.co.jp/article/50938
(5)アースデイ仕様のロゴ変更
2022年4月15日(金)~4月25日(月)の期間限定で当社のWebサイトおよび公式SNSアカウントの一部ロゴをアースデイ仕様のものに変更いたします。