UXデザインアプローチによる課題解決
UXデザインアプローチの最大の特徴は「視点の変化」です。クライアント、メンバーズにかかわらず、多様性のあるプロジェクトのメンバー全員が、ユーザー中心に考える「視点」を共有し、それぞれの知見を持ち寄り、協業していくことで、サイト制作やアプリ開発といった手段に関わらず、「良いものづくり」による課題解決を目指していけます。
UXデザインアプローチのプロセス
ペルソナ、カスタマージャーニーマップの作成では終わらない、プロジェクト全体にUXデザインアプローチを採用した課題解決のプロセスを紹介します。
サービスプラン
1 Consulting PLAN
2months~
製品・サービスの想定ユーザーをUXデザイン手法で調査・分析しモデル化します。それらを元に企業~個人間でよりよい体験を生む「ユーザーシナリオ」を提案します。
2 Production PLAN
3months~
体験価値の最大化には、実際にユーザーに触れてもらう事が一番です。サイトやアプリに限定せず
プロトタイプを素早く製作し、ユーザーの体験評価を得る機会を提供します。
サービス詳細
メンバーズUXデザインの特徴
POINT 1
それぞれの領域に長けた
UXDの専門家がワンチームとして
調査からリリースまで協働
サービスがリリースするまで、UXリサーチとデザイン、ビジュアルデザイン、エンジニアリングと多岐にわたる領域が必要になります。領域横断的なチームを組むことで、シンプルで効率的で一貫性のある体験を、迅速かつ低コストで作りあげます。
POINT 2
実際に見える、体験できる
プロトタイプを製作し、分析と
検証を繰り返して改善。
サービス価値を最初に判断するのは難しく、ユーザーに体験してもらうことによって初めて価値を判断できるようになります。プロトタイピングで素早く形にして、検証を重ねながら改善していきます。
プロセスと成果物
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1
ユーザー調査
個人に注目し、言語化できていないニーズやペインをデプスインタビューやエスノグラフィ等で探索しユーザーへの「共感」をしていきます。
インタビューログ
クライアントの課題や目的に合わせて調査設計を行い、テーマに沿って、被験者の行動や言動を観察し記録します。最終的にログデータをお渡しします。
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2
ユーザーモデリング
調査データを分析し、ユーザーを深く「理解」します。そのデータをペルソナやカスタマージャーニーマップ(AS-IS)でモデル化し、チームで共有しやすくします。
価値マップ
クライアントと一緒に取り組むワークショップ形式で実施。インタビューで収集した事実を元に、被験者が本質的に感じる体験価値を分析します。
カスタマー
ジャーニーマップCJMで、時系列に沿ってサービスの体験を記述することで、ユーザーの感情の変化を可視化します。現状と本来あるべきユーザー体験を対比します。
ペルソナ
ユーザー調査・分析から導き出された示唆から、ユーザーのゴール、態度、意識、行動などのパターンを導出し、ペルソナを作成します。
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3
ユーザー体験設計
当たり前ではない「価値」の提供を目指して、チーム全員が共感、理解した内容からアイデアを発想し、筋の良い仮説として提供価値の体験設計をします。
ユーザーシナリオ
ペルソナが到達したいゴールやそのためのアクション、背景にある期待など一連の流れを可視化し、ユーザーシナリオを作成します。
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4
プロトタイプ実装
体験の価値は実際に触れられるものでしか正しく測れません。だからこそサイトやアプリに関わらずプロトタイプで、「すばやく形に」します。
プロトタイプ
これまでの示唆を統合し具体的なモノ(アプリやサイト、意匠コンセプトなど)をプロトタイプとして製作。ユーザーテスト実施後、改良を加えます。
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5
ユーザー評価
深く理解していても、ユーザーにはなれません。ここまでで作り上げた「筋の良い仮説」は、実際のユーザーに評価や体験をしてもらいます。
作成したプロトタイプを実際にユーザーに体験評価してもらいます。プロトタイプ作成とユーザーテストを繰り返すことで効果的な設計につなげます。
実績
株式会社リクルート住まいカンパニー様
新規サービスの体験設計、プロトタイプ制作、ユーザー評価、プロダクトの作成までを行いました。
株式会社インテリジェンス様
転職支援サービスサイトにおけるペルソナ開発~利用シナリオを策定しサイトのリニューアルを行いました。