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顧客の行動に合ったチャネルへ最適化するため、マーケティングオートメーションを活用したシナリオを多数策定

背景・目的 |
ビジネス上の課題: SBI新生銀行さまとして、顧客の固定化と高齢化、商品収益性の変化といった外部環境において、既存顧客を幅広く活性化させるとともに、グループ顧客・外部会員基盤を積極的に活用する必要があった。 データ管理上の課題: 顧客チャネル毎にユーザー管理しているため、チャネルを超えたユーザーの行動履歴を把握できず、ニーズに合った最適な情報を届けられない状況であった。 |
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成果 | マーケティングオートメーション(MA)を活用し、顧客の行動履歴に基づいてアプローチを最適化したシナリオを多数策定。顧客の行動履歴に基づいてアプローチを最適化した結果、外貨預金取引顧客数の増加に寄与。 |
メンバーズでは、長年にわたりSBI新生銀行さまのWebサイト運用をご支援しており、MA運用支援(MAデータ設計・シナリオ設計・PDCA運用・効果検証)もおこなっております。今回、マーケティングオートメーション(MA)活用し、顧客の行動履歴に基づいてアプローチを最適化した結果、外貨預金新規取引者数の増加に寄与しました。
SBI新生銀行さまのMA活用状況
全国約30店舗の人の力と100万を超えるネットユーザーのデータを常に連携し、顧客ニーズに合わせた商品訴求を最適なチャネルで提供できる基盤を構築
メンバーズの支援内容
シナリオ設計とMA運用支援
SBI新生銀行さまの顧客データ基盤およびビジネス要件の深い理解に基づくシナリオ設計とMA運用を支援。
MA実装
設計されたシナリオを最適に実現するため、MAデータだけではなくCRMデータも理解した設計、配信環境を実装。
継続的なPDCA運用
BIツール※等へのデータ連携から効果を見える化し、実施結果と成果をモニタリングしながら改善、実施を繰り返す。
※BIツール:企業内のデータを蓄積し、各種のKPIを分析・可視化するシステム施策内容
顧客の行動に合ったチャネルへ最適化するため、シナリオを多数策定
策定シナリオ例1:架電目的通知メール
〔シナリオ内容〕来店誘導のテレアポをした際、不在のユーザーに対し、電話の目的をメール配信。
〔目的〕別チャネルからのアプローチをすることで、接点の拡大・ユーザーからの反応の獲得する。
策定シナリオ例2:行動履歴に応じたフォローアップ施策
〔シナリオ内容〕外貨関連ページの閲覧または来店したユーザーに対して、行動履歴に基づきテレアポやメール配信などフォローを実施。また、為替変動に応じたメール配信や、商品購入後に店舗応対したスタッフへ通知メール配信を実施。
〔目的〕Web上の行動履歴や店舗応対状況を起点とし、銀行側からフォローアップすることで、ユーザーの関心が高まっているタイミングを捉える。
取り組みの成果
(最終更新日:2020年12月)
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