サーキュラーエコノミー推進支援
企業内の意識改革、サーキュラーエコノミー型新ビジネスのアイデア創出・コンサルティングなど、幅広くご支援します。
サーキュラー・ストラテジー・ソリューション
メンバーズは、持続可能なビジネス成長と脱炭素社会の同時実現を目指して、日本国内のサーキュラーエコノミー推進・普及に向け、企業のサーキュラーエコノミーへの変革を推進します。
サーキュラーエコノミーとは、持続可能な社会を実現するための経済システムと経済活動に関する発展的かつ革新的な産業モデルのことを指します。脱炭素社会の実現のためには、産業革命以降の大量生産・大量消費・大量廃棄を生み出した「リニアエコノミー(直線型経済)」から脱却し、温室効果ガス排出量の削減と経済成長の両立(デカップリング)を実現する「サーキュラーエコノミー(循環経済)」への移行が必要となります。
サーキュラー・ストラテジー・ソリューションは、サーキュラーエコノミーの原則と戦略体系が記された『Circularity DECK』をベースに開発されたソリューションで、企業が既に展開している製品サービスやビジネスモデルをサーキュラーエコノミーに移行する上で採用すべき戦術を検討し、移行によるビジネスチャンスを模索できる戦略スキームです。
利用企業は、サーキュラーエコノミー戦略体系を自社の社員へ理解させることができると共に、先行事例を参考に、既存のビジネスモデルをサーキュラーエコノミーに移行するために自社がとるべきアイデアを社員とのワークショップを通じて取りまとめることが可能です。また、ワークショップで出たアイデアは、移行プロセス、DX構築案、マーケティング案にまとめ、インサイトレポートとしてメンバーズより提供します。
Circularity DECK(サーキュラリティ デッキ)
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循環経済 (循環<経済)vs 循環社会(循環>経済)
コストと捉える循環社会、チャンスと捉える循環経済
【循環】側面ばかりに囚われず、【経済】側面を重視。企業発展を目指します。 -
経済=需要×供給
【経済】は需要と供給が噛み合ってはじめて成り立ちます。
【供給(製造視点)】ばかりではなく【需要(消費者視点)】も合わせて意識します。 -
供給=プロセス+テクノロジー+マーケティング
【供給(製造視点)】をサーキュラーエコノミー化するためには、移行プロセス、DXテクノロジー、マーケティングの視点でアプローチします。 -
需要=行動変容(マーケティング)
【需要(消費者視点)】をリニア的発想から循環的発想へ。ライフサイクル全体にわたる消費者行動の変容を促していきます。 -
内向けサーキュラーエコノミー、外向けサーキュラーエコノミー
内向け(守りの強化)と外向け(攻めの強化)の両面アプローチで企業発展を目指していきます。
サーキュラー・ストラテジー・ソリューションのサービス全体像
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サーキュラーエコノミー戦略体系の理解
5戦略×3階層×3つの時間軸、関連する海外事例の分析 -
ワークショップ設計
ワークショップの概要設計、テーマ選定、参加者想定 -
ワークショップ運営
当該社員を集め『Circularity DECK』を用いたワークショップの実施 -
ワークショップ実施内容のレポーティング
ワークショップで討議された内容の整理&レポート化 -
インサイトレポート
課題と将来性のインサイトレポート
サーキュラー・ストラテジー・ソリューション提案モデル
モデルA: プロジェクト推進 | モデルB: サーキュラーエコノミー人材育成 | |
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目的 | 新規サーキュラーエコノミー事業開発 | 社内研修開発(ファシリテーター養成) |
貴社必要時間 | ワークショップ 4時間×5日+各自調査時間 | ワークショップ 4時間×5日+各自調査時間 |
期間(準備/設計込) | 4~6ヶ月 | 6ヶ月 |
成果物 |
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お役立ち情報
関連情報
サーキュラリティデッキ・ワークショップ
サーキュラーエコノミー先進国オランダで開発された「Circularity DECK(サーキュラリティデッキ)」を用いたワークショップを開催しています。企業規模や業種業界に関わらず、リニア型ビジネスモデルをサーキュラーエコノミーへ移行するために必要な視点/方針/アイデアを短時間で発案できる優れたワークショップです。
CSV戦略コンサルティング・CSV型プロモーション実行支援
社会課題の解決とビジネス目標の達成を同時に実現させる「CSV(Creating Shared Value)」をご支援します。
メンバーズのCSV活動
クライアント企業へのご支援だけでなく、自社内でもSocial Good Action(SGA)=社会に対して良いインパクトをもたらす取り組みを2030年までに100個実現させるべく、SGA+100プロジェクトを実施しています。
Members+ 脱炭素DXレポート
メンバーズでは、「2030年CO2排出量 2013年度比46%削減」を後押しすべく、スコープ3の調査・研究に特化した「脱炭素DX研究所」を開設しました。企業のビジネスモデル変革と生活者のライフスタイル変革を促すコンテンツをお届けします。