
地球温暖化や資源枯渇が深刻化する中、企業には持続可能な経営が求められ、環境対応は競争力を左右する要因のひとつとなっています。
世界的な規制強化や投資家のESG(環境・社会・ガバナンス)評価の重要性が増す中で、企業が環境負荷を適切に把握し、削減に向けた戦略を構築することは、事業の持続性にも直結します。
特にサプライチェーン全体を含むScope1,2,3の算定と報告は、企業の環境戦略の根幹を担い、規制強化や投資家のESG(環境・社会・ガバナンス)評価の向上に寄与するため、サプライチェーン全体での透明性求められています。しかし、データの収集方法、精度のばらつき、業界標準との整合性など、多くの企業が具体的な課題に直面しているのではないでしょうか。
本セミナーでは、株式会社インボイスとメンバーズ脱炭素DXカンパニーが共催し、最新の国際動向(SSBJなど)を踏まえつつ、Scope 1, 2の効率的なデータ収集、削減策から、Scope 3の算定プロセスまで、実践的なノウハウを提供します。企業の直面する「課題」と自社で活用できる具体的な「解決策」を、事例を交えてご紹介します。
みなさまのご参加をお待ちしております。
本セミナーで得られること
- CO₂排出量算定の全体像と最新動向の理解
- Scope 1, 2のデータ収集・算定の効率化ノウハウ
- 企業価値向上に繋がるScope1,2削減策
- Scope 3算定の具体的なアプローチ
- 実務で直面する課題への具体的な解決策
概要
日時 | 2025年8月21日(木) 15:00~16:00 |
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開催場所 | オンライン(Zoom) |
対象 |
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費用 | 無料 |
人数 | 500名(先着) |
申込締切 | 2025年8月19日(火) 15:00 |
アジェンダ (講演内容や登壇者等は変更する場合がございます)
- はじめに
- 温室効果ガス削減に向けた国際的な動向(SSBJ)
- SSBJとは?全体像
- 開示におけるポイント
- Scope1,2,3の算定の流れとポイント
- 企業が算定する際の基本的なプロセス
- データ収集の課題
- Scope1,2のデータ収集と算定の実務
- 企業が取り組むべき削減策
- データ収集の効率化、課題など
- Scope3のデータ収集/算定の効率化
- Scope3のデータ収集における課題
- Scope3算定のポイント/事例紹介
- 質疑応答
- おわりに
登壇者紹介

簑輪 昌也 氏
株式会社インボイス
事業企画部 課長代理
2016年4月、芙蓉総合リース株式会社入社。営業として担当エリアのお客様向けへのソリューション営業等を担当。2023年4月、株式会社インボイスへ出向。新規事業の企画・立案・推進を担当。2025年1月、新サービス「OneVoiceエナジーデータ」をリリース。