生成AIを活用したADクリエイティブ開発プロセスを導入し高速PDCA体制を構築。CTR1.4倍に伸長させ、CPAを約13%削減、体制コストを半分にすることに成功

生成AIを活用したADクリエイティブ開発プロセスを導入し高速PDCA体制を構築。CTR1.4倍に伸長させ、CPAを約13%削減、体制コストを半分にすることに成功
背景・目的
  • バナーや動画、広告テキストなどの広告クリエイティブ制作には、多くの時間とコスト、コミュニケーションが必要
  • 動画広告の作成には一定のコストと時間が必要になるため、量産が難しい
  • 広告の機械学習に最適化するためには数週間単位でPDCAを推進する必要があり、コストやスピードが見合わない
成果

広告内製化支援や広告運用の複合的な要因も含め、インテリジェントADクリエイティブ支援を導入前後で以下の成果を得られた。

  • クリック率(CTR)約143%、申し込み数(CV)約110%と伸長
  • 獲得単価(CPA)を約13%削減
  • ADクリエイティブの開発期間を1/3に圧縮
  • プラットフォームの機械学習にアジャストした2週間サイクルでのADクリエイティブ高速PDCA体制を確立
  • ADクリエイティブ開発体制コストを50%削減

施策内容

施策1:生成AIツールの導入によるターゲット描出と訴求軸の策定

生成AIツール「リチカクラウド」を導入し、LPからターゲット顧客のペルソナを自動的に複数生成。生成したターゲット顧客に向けて、独自プロンプトによる訴求軸とコピーを複数パターン生成し効果検証。禁止表現や独自のルール設定をおこない、ブランドレギュレーションに沿ったコピーやTDを短時間で量産。

 

ペルソナの生成

ペルソナの生成

コピー/検索広告見出し/説明文の生成
コピー/検索広告見出し/説明文の生成
 

施策2:勝ちクリエイティブのフォーマット活用による開発期間の短縮

量産したペルソナ/訴求軸をもとに、各プラットフォームにあわせたクリエイティブを作成。静止画、動画それぞれの勝ちパターンフォーマットを活用した、ツールを活用した開発体制にすることで、非デザイナーでも数時間で動画クリエイティブの制作が可能に。

静止画のフォーマット
動画のフォーマット1
動画のフォーマット2

施策3:ヒトとAIが融合した持続可能なADクリエイティブの高速PDCA体制の構築

これらの取り組みを、メンバーズ独自の検証フレームに沿って高速にPDCAを推進する体制を構築することで、広告配信プラットフォームに最適化する高速仮説検証サイクルが実現。生成AIとリソース支援の融合により、ADクリエイティブにおける戦略~実行フェーズの手数とスピードが抜本改善されたことで、成果創出に寄与。

ヒトとAIが融合した持続可能なADクリエイティブの高速PDCA体制の構築

 

取り組み成果について

先進のテクノロジーとヒトの専門知識を融合し、現在の広告プラットフォームのアルゴリズムにアジャストしたADクリエイティブ開発体制の構築に成功。

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※1 2024年12月13日〜2025年1月13日と2024年11月11日〜2024年12月12日の運用成果を比較。
※2 ツール導入前後の当社支援リソース(ディレクター/デザイナー)の稼働工数で換算。

 

 

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業界 金融
課題 DXの内製化を推進したい 生成AIを導入・活用したい
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