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デジタル広告内製化でコスト4割削減、申込件数1.6倍を実現しマーケティング投資のROIを改善

背景・目的 |
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成果 |
1. 広告コストを4割削減し、デジタル広告経由のローン申込件数が1.6倍に(※1) 2. 広告費を増強することで、広告手数料および顧客獲得単価(CPA)を削減 3. ターゲットを最適化し、顧客インサイトに沿ったクリエイティブを作成。改善サイクルも高速化し、クリック率1.2倍を実現(※2) 4. 西日本シティ銀行内の広告運用人材を育成。また、広告データやナレッジの行内への蓄積が可能に 5. 生成AI活用によるクリエイティブ業務の効率化 |
施策内容
施策①:ターゲット拡大によるユーザーの再定義と訴求軸の開発
ターゲットを拡大するため、カードローンの想定ユーザーを細分化し、ペルソナを作成。また、定量・定性分析を基に、カードローンユーザーをカテゴライズすることで、広告での訴求軸をより鮮明化し、よりユーザーに刺さる広告訴求を作成しました。
施策②:広告運用体制の整備
週次での広告知識のレクチャー会や、運用でPDCAを回す際の壁打ち相手となることで、インプットとアウトプットの両方を実現し、育成の仕組みを構築しました。
施策③:共創インハウス体制の構築
自行の顧客を最も理解した行員主体による運用と、デジタル広告やデータ分析に高い専門性を持つメンバーズで構成されるデジタル広告運用チームを構築しました。
施策④:生成AI活用によるPDCAの高速化
工数のかかる広告テキスト作成業務にChatGPTを利用することで、運用者の工数を圧縮しました。また、プロンプトや広告配信の結果をナレッジとして蓄積することで、サービス品質の向上にも繋がりました。
取り組みの成果
広告コストを4割削減し、デジタル広告経由のローン申込件数が1.6倍に。(※1)
また、広告手数料および顧客獲得単価(CPA)を削減しました。
※1:2022年9月1日~2022年11月30日と2023年9月1日~2023年11月30日の運用コストを比較。
※2:ディスプレイ広告の2023年6月1日時点と2024年2月29日時点を比較。
(最終更新日:2024年3月)
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