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ごあいさつ

“ネットビジネスパートナーとして、ビジネスの成功をサポートします。株式会社メンバーズ 代表取締役社長 剣持忠”

私が生まれた1965年前後、東京の年間猛暑日数は平均0.6日でした。それが2010年以降には7.5日となり、2018年には12日まで増え、子どもの外遊びを控えるようにというニュースを毎日のように目にします。
地球温暖化は確実に進行しています。日本の年平均気温が4度も上昇すると言われている21世紀末には、おそらく夏は外出禁止になるのではないでしょうか。豪雨災害も頻発し、砂浜の85%が消滅します。これが経済発展、物質的な豊かさを求めてきた我々世代が子供や孫の世代に残す悲惨な地球の姿です。

豊かさとは、何なのでしょうか。どうすれば、現在の経済活動を維持しながら、持続可能な社会を将来世代に残すことができるのでしょうか。
皆さまはどう考え、どのように行動していらっしゃるでしょうか。

良いものを直して長く使うことが美徳とされていた時代から、高いものを数多く所有することが豊かさであったり、使い捨てることが賢い消費である、と私たち生活者の心理が変わってきたのはなぜでしょうか。

人々の欲求や欲望は、宣伝広告、すなわちマーケティングの力で作り出すことができます。現在の経済発展と人々の豊かさに対する考え方は、このマーケティングの力の産物に他なりません。では、企業のマーケティングの在り方が変われば、現在の経済活動を維持しながら、持続可能な社会に転換できるのではないでしょうか?
特に、広告宣伝費を多額に持つ、消費者向け商材を扱う大企業のマーケティングの在り方が変わることこそが重要なのではないでしょうか。

デジタルクリエイターの集団である私たちのアプローチを示します。

企業のマーケティングの主役は、アナログからデジタルに転換していきます。また、企業の思想や哲学を生活者に伝えるためにもっともふさわしい接点と言われているのが、企業WebサイトやECサイト、SNSです。
このような消費者影響力の高い大企業のWebサイトやECサイト、SNSの企画運用を成果向上型で担うサービスが、メンバーズの提供するエンゲージメントマーケティングセンター(EMC)です。

私たちメンバーズは、2008年前後に、2期連続赤字、離職率25%、株価低迷、上場廃止基準抵触と倒産の危機にありました。どこよりも優れたサービスがひとつもないことを反省し、世界一になりたい領域ではなく、世界一になれる可能性のある領域を選び出し、Webサイト運用に集中することにしました。それも、運用業務の機械化を目指すのではなく、機械化できないがデジタルテクノロジーに精通した人材が必要とされる労働集約領域を極めること、そしてその担い手である社員の幸せを本質的に追求することを決めました。加えて、従来の考えでは相容れない経済活動と社会貢献の同時実現をすべく、本業を通して社会課題解決を行うことを、どん底からの背水の陣で決意したのです。

世界一のWeb運用サービスを目指すEMCの提供を通して、大企業のマーケティングの在り方を、価格や機能などの損得を訴求する内容から、持続可能な社会を共に創造することを呼びかける内容へ転換できるよう支援する。マーケティングの在り方を変え、人々の豊かさに対する考え方を物質的な豊かさから、精神的な豊かさ、心が満ち足りていることへと転換することで、持続可能な社会への貢献が大きく図れるものと確信をしています。
マーケティングの転換が支持されることを立証する、具体的な事例があります。主要顧客のトレンドマイクロ社において、価格や機能訴求型の販促キャンペーンよりも、ウィルス犯罪をともに撲滅しようという呼びかけの方が若年層において5.5倍の費用対効果があることを証明しました。

ここ最近においてEMCの完成度が高まったため、デジタルクリエイターの力で持続可能な社会創造に貢献する2つ目のアプローチとして、デジタル人材事業を開始しました。ベンチャー企業向けのデジタルクリエイターの正社員型人材派遣や、リモートワークでWebエンジニアチームを提供するサービスなどです。社会課題を解決するソーシャルイノベーションベンチャーを優先的に支援することで、持続可能な社会創造に貢献をしていきます。

会社には思想と人材しかありません。私たちは、より良い社会の創造に目を向け、自身のデジタルテクノロジーに精通した能力を発揮する誠実なデジタルクリエイターの集団です。

5G通信によってIoT時代が本格的に幕開けし、あらゆる領域でAIが活用され、まさにデジタル社会が到来し、デジタルクリエイターの活躍領域もWebサイト以外に広がります。現在約1,000名の仲間たちを近い将来1万名に増やし、より大きなインパクトで持続可能な社会の創造に向けて貢献していきたいと考えています。

引き続きご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

株式会社メンバーズ 代表取締役社長
剣持 忠

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