2020年10月1日

VISION2030における社会課題「地球温暖化および気候変動による環境変化」への取り組み

メンバーズ、持続可能な脱炭素社会の実現を目指す企業グループ「日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)」へ加盟

従来型マーケティングを変革し循環型経済モデルへの転換を推進、脱炭素社会の実現を目指す

東京都中央区晴海一丁目 8 番 10 号
株式会社メンバーズ
代表取締役社長 剣持 忠
(証券コード:2130 東証第一部)

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株式会社メンバーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:剣持 忠、以下「メンバーズ」)は、2020年10月1日、「VISION2030(※1)」で着目した社会課題「地球温暖化および気候変動による環境変化」解決への取り組みとして、持続可能な脱炭素社会の実現を目指す企業グループである「日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)」に加盟したことをお知らせいたします。

背景

メンバーズはミッション「“MEMBERSHIP”で、心豊かな社会を創る」を掲げており、マーケティングの基本概念を「人の心を動かすもの」と捉えています。インターネット/デジタルテクノロジーを活用し、クライアント企業と人々のエンゲージメントを高めることで、マーケティングの在り方を企業と生活者が共に持続可能で心豊かな社会を創るものへと変革することを目指しています。その結果、企業活動・購買行動における価値観が、企業・生活者の個々の利益追求ではなく、社会の持続可能性を軸としたものへと転換されることが、地球上の様々な社会課題の解決につながると考えています。

現在の物質的・経済的豊かさを追求する大量生産・大量消費・大量廃棄型の経済モデルは、地球温暖化をはじめとする様々な社会課題の原因となっています。ペイドメディアを中心に展開される従来型のマーケティング活動がこの経済モデルを牽引してきたとも言えますが、社会課題解決のためには、従来型のマーケティングを変革し循環型の持続可能な経済モデルへと転換することが重要です。

JCLP加盟の目的と狙い

メンバーズは、今年5月に2030年の目指す姿として「VISION2030」を掲げ、その中で従来型のマーケティング活動がもたらしたとも言える社会課題「地球温暖化および気候変動による環境変化」に着目し、解決に取り組むことを宣言しました。
特にCO2などの温室効果ガスは様々な企業活動において排出されていますが、脱炭素社会を実現する上で、従来型マーケティングを変革し循環型経済モデルへの転換を推進することは不可欠です。以上を踏まえ、メンバーズは、持続可能な脱炭素社会の実現を目指す企業グループであるJCLPに加盟しました。
JCLPへの加盟により、加盟企業と協働して脱炭素化をテーマにしたマーケティングの実践にチャレンジし、生活者のライフスタイル・価値観・購買行動を変えていくことで、企業の経営スタイルや企業の在り方、サービス・プロダクトを転換し、持続可能な脱炭素社会の実現を目指していきたいと考えています。
また、パリ協定と整合する脱炭素社会の実現を後押しする意思と行動を社会に示し、自社の脱炭素化の実践を通じて、国際的および地域の持続可能な発展に寄与してまいります。

日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)とは

脱炭素社会の実現には産業界が健全な危機感を持ち、積極的な行動を開始すべきであるという認識の下、2009年に日本独自の企業グループとして設立。幅広い業界から日本を代表する企業を含む143社が加盟(2020年7月現在)。加盟企業の売上合計は約117.8兆円、総電力消費量は約48.2Twh(海外を含む参考値・概算値)。
脱炭素社会の実現に向け、横浜市との包括連携協定の締結や、国際非営利組織 The Climate Group のローカルパートナーとして RE100、EV100、EP100 の普及窓口を務めるなど、自治体や海外機関との連携も進める。URL: http://www.japan-clp.jp/

株式会社メンバーズ

所在地 東京都中央区晴海一丁目8番10号
晴海アイランド トリトンスクエアオフィスタワーX 37階
代表者 代表取締役社長 剣持 忠
資本金 901百万円(2020年6月末時点)
URL https://www.members.co.jp/
Facebook https://www.facebook.com/Memberscorp
Twitter https://twitter.com/Members_corp
Instagram https://www.instagram.com/members_inside/
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