メンバーズ、従来の「機能・価格訴求型コンテンツ」と比較し「社会課題解決型コンテンツ」アプローチでより高いマーケティング成果を実証
~「社会課題解決型コンテンツ」を見たユーザーの利用数は5.5倍。ミレニアル世代で最も顕著にマーケティング効果を発揮~
東京都中央区晴海一丁目 8 番 10 号
株式会社メンバーズ
代表取締役社長 剣持 忠
(証券コード:2130 東証第1部)
株式会社メンバーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:剣持 忠、以下、メンバーズ)は、大手セキュリティベンダーであるトレンドマイクロ株式会社 (本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:エバ・チェン、以下、トレンドマイクロ)のデジタルマーケティング支援活動において、「機能・価格訴求型コンテンツ(以下、通常型コンテンツ)」と、 「社会課題解決型コンテンツ(以下、CSV(※1)型コンテンツ)」のどちらがよりマーケティング成果が高いのか比較調査を行い、「CSV型コンテンツ」が、特定の年齢層に対して高いマーケティング成果を生むことを実証しました。
比較調査について
本調査では、トレンドマイクロの製品である「ウイルスバスター
クラウド」の機能や価格面を訴求する「通常型コンテンツ」に加え、トレンドマイクロが提供する特定のセキュリティ防御技術にフォーカスし、その優れた防御アプローチに込めた社会課題解決への取り組みをコンテンツ化した「CSV型コンテンツ」を用いたWebページを作成しました。
その後、「CSV型コンテンツ」に接触したユーザーと「通常型コンテンツ」に接触したユーザーの「ウイルスバスター クラウド
体験版」利用意向の差について、同期間で比較検証を行いました。(実施期間:2017/09/01~2017/10/21)
比較調査結果
各コンテンツ接触後の体験版利用数の比較において、「CSV型コンテンツ」に接触したユーザーは、「通常型コンテンツ」に接触したユーザーに比べ、「ウイルスバスター クラウド 体験版」の利用数が5.5倍となりました。
また、年齢層別に各コンテンツに接触したユーザーの体験版利用率を比較すると、24歳-54歳の年齢層で「CSV型コンテンツ」接触後の体験版利用率が高く、特に「ミレニアル世代(※2)」に対する社会課題解決型のマーケティングアプローチは、一定の有効性があることを実証しました。
トレンドマイクロ株式会社さまからのエンドースメント
トレンドマイクロは、情報セキュリティの専門家として1988年の創業以来変わらぬビジョンである「デジタルインフォメーションを安全に交換できる世界の実現」を目指しています。トレンドマイクロは、今後もお客さまに安心、安全を実現するソリューションを提供し、お客さまの課題を解決するマーケティング活動を継続することで、ビジョン実現に向けて取り組んでまいります。
取締役副社長 大三川 彰彦
メンバーズが目指すCSV経営
メンバーズは企業活動そのものが“より良い世界を創り、社会に貢献する”ものであると考えています。これからもメンバーズは、ネットビジネスパートナーとして企業と消費者との新しい絆づくりを積極的に支援し、共に価値を創り出す社会の実現に大きく貢献することで、社会をより良くすることを目指し、今後も社会課題解決型マーケティング支援を推進してまいります。
- CSV(Creating Shared Value=共通価値の創造):企業の競争戦略論の世界的第一人者として知られる米ハーバード大学のマイケル・ポーター教授が米ハーバード・ビジネス・レビュー誌の2011年1月・2月合併号(日本語版はダイヤモンド社「DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー」2011年6月号)に寄稿した論文で提唱した概念。CSVとは、「社会的課題の解決と企業の利益、競争力向上を同時に実現させ、社会と企業の両方に価値を生み出す取り組み」を意味します。
- 1980年代から2000年代初頭に生まれた世代の総称
- TREND MICROおよびウイルスバスターは、トレンドマイクロ株式会社の登録商標です。
株式会社メンバーズ(証券コード:2130)
所在地 | 東京都中央区晴海一丁目8番10号 晴海アイランド トリトンスクエアオフィスタワーX 37階 |
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代表者 | 代表取締役社長 剣持 忠 |
資本金 | 832百万円(2017年9月末時点) |
URL | https://www.members.co.jp/ |
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http://twitter.com/Members_corp |
- 株式会社メンバーズ 経営企画室 広報担当 岡田
- 03-5144-0660 メールによるお問い合わせ