DX現場支援で顧客と共に社会変革をリードする株式会社メンバーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:髙野 明彦、東証プライム:2130、以下「メンバーズ」)は、サステナビリティ関連業務のデータ収集・分析をローコードとAIを活用し効率化するサービスを開始します。
東京証券取引所ではプライム上場企業のサステナビリティ関連情報開示を義務付け、また、海外メーカーからはサプライヤー選定時における条件としてサステナビリティ情報の提出を求められるなど、企業において関連データの収集、分析、レポート業務が重要になってきました。
しかし多くの場合、その情報収集においては関係者に表計算ソフトを共有し、入力してもらったファイルを活用するなど、DX化が遅れているのが現状です。また、システム化に移行しようとする場合多大な投資が必要になってしまい、さらに運用時には開発ベンダーに依頼しなければならないなどの課題も出てきています。
表計算ソフトはサステナビリティ部門が独自に作ることができ、費用も抑えられ、自身で更新ができるなどのメリットがある一方で、問題点もあります。
メンバーズではこれらの課題解決のために、Microsoft Power AppsやOutSystems(※)などのローコード開発アプリケーションを活用し、従来型のスクラッチな開発手法に比べて低コストかつ短納期で開発でき、運用時にも担当者が簡単に変更や追加ができるシステムを提供します。さらにAIおよび生成AIを併せて活用することで集計データの異常値検知、言語翻訳、グラフの自動化、FAQの作成、関係者のデータ提出期限のチェック・お知らせなど、煩雑で属人的な業務の効率化を推進することも可能です。
ローコード開発は、ソフトウェア開発のアプローチの一つで、従来のプログラミングによる開発作業を大幅に減少させることが可能です。プログラミングの専門知識が少ない人でも、アプリケーションやソフトウェアを迅速に開発でき、開発プロセスを外部パートナーなどに頼らず事業部が主体となって開発、運用することができます。Microsoft Power AppsやOutSystemsなどのローコード開発プラットフォームは、ソフトウェアの開発を簡素化し、高度なプログラミングスキルがなくてもアプリケーションを構築できるように設計されています。これらのプラットフォームでは、ドラッグ&ドロップのインターフェースや視覚的なモデリングソフト、事前に構築されたテンプレートなどの機能を使用することで、開発プロセスを効率化することが可能です。
さらにメンバーズはWeb構築・運用業務におけるUX設計にも長けており、単なる業務システムではなく、関係者にとって使い勝手が良いインターフェース構築も提供できるため、従来の集計業務コストの大幅な削減につながります。
ローコード開発の特長は以下となります。
サステナビリティ関連の業務はその専門性、複雑性、更新性などにより、一部の社員に業務が偏る傾向にあります。また、収集するデータ項目が多岐にわたるため、インプットする側からの対応確認やミス防止などにおける、業務負荷も高まる傾向があります。メンバーズでは課題解決のためにAIおよび生成AIをローコード開発と併せて実装することで業務の効率化、非属人化を図ります。
脱炭素を企業の持続的な成長のためのビジネス機会と捉え、脱炭素DX推進を支援するさまざまなサービスを提供しています。
メンバーズは、VISION2030として「日本中のクリエイターの力で、気候変動・人口減少を中心とした社会課題解決へ貢献し、持続可能社会への変革をリードする」ことを掲げ、DX現場支援で顧客と共に社会変革をリードしてゆきます。
所在地 | 東京都中央区晴海1丁目8番10号 晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワーX 37階(受付35階) |
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代表者 | 代表取締役社長 髙野 明彦 |
資本金 | 1,057百万円(2024年3月末時点) |
Webサイト | |
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