デジタルビジネス運用支援で企業の脱炭素DXを推進する株式会社メンバーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:髙野 明彦、東証プライム:2130、以下「メンバーズ」)は、生成AIを活用した「LCA算定AIシステム」を独自開発し、本システムの導入から運用・定着までをGX人材が伴走支援することによる、企業のLCA算定の効率化および内製化支援を開始します(※1)。これにより、企業のLCA算定における膨大な作業工数、人手不足、属人化などの課題を解消します。
本システムは、メンバーズがOpenAIの大規模言語モデルを活用して独自に開発したものです。実証フェーズでは、LCA算定のうち作業工数が全体の約5割を占める「LCAインベントリ分析」にかかる作業工数の約6割削減を実現しました。具体的には当社実績での比較において、人が作業した場合に約5時間かかっていた作業を、本システムを活用し約2時間に短縮できたという結果が出ています(※2)。
今後は、今回開発した機能の精度向上や新機能開発などのアップデートにより、企業のLCA算定におけるデータ収集、分析、報告プロセスなどの業務効率化や標準化、分析の高度化を推進します。これらの取り組みを通じて、企業の脱炭素と持続的な利益向上の実現に貢献します。
生成AIを活用した「LCA算定AIシステム」の導入から運用、定着までをメンバーズのGX人材が支援し、企業のLCA算定の効率化と内製化を実現します。
メンバーズでは、GXリテラシーとデジタルスキルを兼ね備えたGX人材が現場で伴走しながら、企業の脱炭素および売上向上とコスト削減によって持続的な利益向上を実現する「脱炭素DXソリューション」を提供しています。本ソリューションは「はかる」「減らす」「稼ぐ」の3領域を軸とした幅広いサービスをラインナップしており、「はかる」領域ではLCA算定の体験から算定、内製化までを支援しています。
LCAは、製品・サービスの原料調達から、生産、流通、使用、廃棄まで一連のライフサイクルにおける温室効果ガス排出量などの環境負荷を評価するための手法です。脱炭素やビジネス成果向上につながる取り組みの検討や実行にあたって重要性が高まっています。一方で、さまざまなデータの収集や検証、分析、報告が必要で作業負荷が高い、GX人材が不足している、専門性が高く属人化しやすい、日々アップデートされる情報のキャッチアップが必要、外注の場合は時間とコストがかかるといった多くの課題を抱えています。
サステナビリティ経営の実現へ向けた取り組みの検討や実行に注力するためにも、LCA算定の効率化・非属人化が必要です。
メンバーズでは、脱炭素を企業の持続的な成長のためのビジネス機会と捉え、脱炭素DX推進を支援するさまざまなサービスを提供しています。
メンバーズは、VISION2030として「日本中のクリエイターの力で、気候変動・人口減少を中心とした社会課題解決へ貢献し、持続可能社会への変革をリードする」ことを掲げ、デジタルビジネス運用支援を通して、企業の脱炭素DXを推進しています。
所在地 | 東京都中央区晴海一丁目8番10号 晴海アイランド トリトンスクエアオフィスタワーX 37階(受付35階) |
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代表者 | 代表取締役社長 髙野 明彦 |
資本金 | 1,057百万円(2023年12月末時点) |
Webサイト | https://www.members.co.jp/ |
SNS | Facebook:https://www.facebook.com/Memberscorp |
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デジタルビジネス運用支援サービス紹介動画 | https://youtu.be/amWVSpUGVic |
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