サステナビリティ

環境への取り組み

作成者: 株式会社メンバーズ|Feb 12, 2025 7:17:02 AM

 

 

 

 
  • 六甲山の間伐材や奥能登の地域材、越前にあった100年前の蔵の解体作業により発生した廃材を使った半個室ブースやデスク天板
  • Forest Bank(林地残材や大小の枝葉、樹皮や木の実など森が持つさまざまな要素を内包するマテリアル)を活用した天板と環境負荷のかからない茅葺を使ったカウンター
  • 廃棄される塩ビ管を再利用し、可変できるオフィスデスク
  • 廃棄されるデスクの天板を活用してベンチとして再利用
 

 

日本全国にオフィスを展開し地方在住のクリエイターの心豊かな働き方の実現を推進するメンバーズでは、その土地ならではの特色を生かした地域共生型オフィスを社員の手で作り上げることを重要視しています。

120名以上の社員が在籍する「ウェブガーデン仙台」(宮城県仙台市)では2020年11月にオフィスリニューアルを実施し、環境問題の解決に貢献できる地元産の素材を用いた家具を配置する、有志によるDIYワークショップを行うなど、地域への愛着とともにエコやリサイクルへの意識を高めるサステナブルなオフィスづくりを推進しました。

 

ウェブガーデン仙台のリニューアルでは、カウンター、ブックシェルフ、デスクに地元産のリサイクル資源を利用しています。
オフィス内の家具には、宮城県内の間伐材を多く用いた国産材「燻煙乾燥木材」を活用しています。森林から調達した製材品・丸太材は、製品として供給される前に約2週間かけて燻煙乾燥しますが、今回用いた木材の燻煙乾燥の過程では化石燃料を使わず、伐採の際に出た端材やおが粉(おが屑)を使うため、有害物質を一切排出しません。また、燻煙乾燥により生成された木酢液や燃焼後の灰は肥料として田畑に還すため、生産過程でゴミを極限まで少なくした「ゴミゼロ木材」となっています。
また、カウンターやデスクの一部には宮城県登米市で採石した玄昌石のスレートを利用しています。スレートは日本家屋の屋根や壁に用いられる薄い板状の建材で、今回のリニューアルにあたっては同市内の養護学校の屋根で使われていた素材を再利用しています。
 
 
 

 

 

 
2020年度:6回開催(メンバーズ ゼロカーボンマーケティング研究会/メンバーズ ユーザー会)
2021年度:4回開催(メンバーズ ゼロカーボンマーケティング研究会/メンバーズ ユーザー会)
2022年度:4回開催(メンバーズ ゼロカーボンマーケティング研究会/メンバーズ ユーザー会)
2023年度:3回開催(メンバーズ ユーザー会)


(2023年 メンバーズ ユーザー会にて風力発電所視察)

 

(1)Social Value Award
年に一度、会社創立の日に合わせて全国拠点の全社員が集合し、VISION2030の実現に向けた取り組み・活動について、事前エントリーから選出された方々が取り組みについての想い、プロセス、成果についてプレゼンテーションを行います。
当日は社員投票も含め全社員に最も共感された取り組みを表彰します。
 
(2)ワークショップ
プレゼンテーションを聞いて感じたことを基に業務を通して未来に対してどのような社会的価値を発揮していきたいか、そのためにどのようなことを宣言したいかを話し合うワークショップを実施します。