株式会社メンバーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:剣持 忠、以下「メンバーズ」)は、三井住友カード株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大西 幸彦、以下「三井住友カード」)とともにキャッシュレス決済を通じて社会課題解決を目指す「タッチハッピープロジェクト」の取り組みを実施しており、認定NPO法人フローレンス(本部:東京都千代田区、代表:駒崎 弘樹)との共創企画において企画立案・実行を支援したことをお知らせします。なお本取り組みは、2020年6月1日に開始されます。
1. 三井住友カード発行カードでのVisaのタッチ決済1回につき1円(※国内加盟店に限る)
2. 三井住友カード公式Twitter 1リツイートまたは 1いいねにつき1円
3. 三井住友カード公式Facebook 1フォローまたは 1いいねにつき1円
社会課題の解決は今や顧客のニーズであり、メンバーズが行った調査(※1)においても、回答者の約5割が「社会課題解決にコミットしている企業の商品を購入したい」という意向を示しています。その結果から、機能やデザイン・価格だけでなく、企業姿勢や企業活動そのものの社会的意義が、生活者の意思決定において重要になっているという傾向がわかっています。
メンバーズでは、これまで数回にわたって、三井住友カードが掲げるキーメッセージ“Have a good Cashless.”の意味や価値を考えるワークショップを三井住友カード社員と実施し、顧客・社会の双方にとって価値のあるキャッシュレス体験は何か、三井住友カードが本業を通じてどのように持続可能な社会づくりに貢献できるかを考えてきました。そこで共有した世界観や価値観が本プロジェクト立ち上げの一つのきっかけとなりました。
今回取り上げる社会課題は、日本における「病児保育問題」です。仕事と育児を両立する際、子どもに発熱などの病状がみられる場合、保育園等に預けることができず、仕事を休まなければならない場面が多々あります。特に「ひとり親家庭」にとって、病児を預けられない状況は深刻な問題と言えます。このような問題に対して、専門スタッフにより保育と看護を行う病児保育は、親の就労の継続性を確保し、仕事と育児が両立できる社会の実現に貢献しています。
本プロジェクトは継続的な取り組みであり、今後もメンバーズは三井住友カードと、様々な社会課題を解決するNPOやNGOなどとともに、キャッシュレスの利用促進と持続可能な社会づくりを実現する取り組みを共創していきます。そして、利得性や利便性といった機能的な価値から、社会貢献性や自己実現といった情緒的な価値へと、人々の消費の選択基準を変え、マーケティングで持続可能な社会をつくるベストプラクティスとなることを目指しています。
※1 社会課題解決と地球温暖化に関する生活者意識調査(CSVサーベイ)2019<3社連名のニュースリリースについてはこちら>
https://www.smbc-card.com/company/news/news0001528.pdf
メンバーズでは現在、新型コロナウイルス対策のため原則テレワークを実施しております。このためお電話によるお問い合わせの受付は一時的に休止とし、メールでの対応とさせていただきます。大変ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
株式会社メンバーズ 広報担当 鈴木