株式会社メンバーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:剣持 忠、以下「メンバーズ」)は、2016年4月から「みんなのキャリアと働き方改革」(※1)を3ヵ年計画としてスタートし、目標とする残業時間15時間以内、年収20%UP、女性管理職比率30%以上(※2)を全て達成したことをお知らせいたします。
また、2019年3月期の連結業績につきましては、EMC事業におけるEMCモデル(※3)提供社数の大幅増加、およびデジタル人材事業における順調な売上伸長を背景に、売上、利益ともに過去最高を更新いたしました。
(2024年6月14日)2018年度の女性管理職比率に誤りがありましたので、以下の通り訂正いたしました。
(誤)30.08%
(正)30.8%
2015年度(※4) | 2018年度(※4) | 目標数値 | |
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残業時間(月平均) | 28.1時間 | 14.9時間 | 15時間以内 |
年収増加率 | - | 27.5% | 20% |
女性管理職比率 | 14.9% | 30.8% | 30%以上 |
売上高/売上収益 | 6,469百万円 | 8,857百万円 | - |
営業利益 | 448百万円 | 968百万円 | - |
デジタルマーケティング市場の急速な拡大に伴い、インターネット専門職の人材不足が深刻化しており、優秀な人材の確保が企業経営の大きな課題となっています。
メンバーズでは長期的に社員と共に健全に成長・発展していくために、優秀な人材の確保・育成や健康に働ける職場づくり、ワークライフバランスへの取り組みなどを、持続的な成長戦略の最重要テーマの一つとして取り組んでまいりました。2016年4月からは、3ヵ年プロジェクト「みんなのキャリアと働き方改革」をスタートし、(1)多様なキャリア・働き方をサポート・促進する、(2)長期を見通しやすい報酬制度・給与モデルを作るという方針の下に残業時間50%削減、年収20%アップ(月額固定給25%ベースアップ)、女性管理職比率30%を目標に掲げ、月額固定給の段階的な引き上げを実現するため、平均残業時間50%削減などを目標に掲げた生産性向上の取り組みを推進してまいりました。
2018年度においては月平均残業時間が14.9時間に。3年間で50.0%の削減となり、2019年度の目標を達成。
当社代表の剣持を責任者とした「時短推進委員会」が主導となり、下記取り組みを積極的に推進しました。
2015年度から2018年度の年収増加率が27.5%に。年収20%アップ(月額固定給25%ベースアップ)目標を達成。
※1 みんなのキャリアと働き方改革 https://recruit.members.co.jp/workstyle/
※2 2019年5月9日メンバーズ、社内の女性活躍推進3ヵ年計画に取り組み、女性管理職比率3割超、対象男性社員の育児両立支援制度利用率5割超実現
https://www.members.co.jp/company/news/2019/0509.html
※3 EMC(エンゲージメント・マーケティング・センター)モデルとは、高スキルかつ多種・多様なWebサイト運用人材を顧客毎に専任チーム化し、デジタル時代のユーザー体験を継続的に改善し、様々なビジネス成果の創出を強力に支援するサービスです。運用を通じたマーケティング成果の向上を強みとして、UXデザインに基づく仮説立案、複数のデジタルチャネルに対する最適なコミュニケーション設計や、仮説検証・PDCA活動を通じて、売上向上やコミュニティの活性化などの顧客のビジネス成果を実現します。
※売上高/売上収益、営業利益は2015年度は日本基準、2018年度はIFRSにより算出しております。