株式会社メンバーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:剣持 忠、以下「メンバーズ」)は、中国最大のメッセージアプリ「WeChat(微信)」を活用したインバウンド(訪日外国人旅行者)向けマーケティング支援サービスの提供を2015年12月10日から開始します。中国からの訪日外国人旅行者向けに特化し、WeChatの企業公式アカウントの立ち上げやコンテンツ運用、広告運用などから効果検証まで、ワンストップでサービス提供いたします。
2014年の訪日外国人旅行者数は1,341万4千人(※1)と、前年より約300万人増え、「観光庁アクションプラン」(※2)における2020年の訪日外国人旅行者数目標2,000万人も早期の達成が見込まれており、更なる訪日外国人旅行者数の増加と、旅行消費額の増加が期待されます。また、訪日外国人旅行者の旅行情報源はインターネット(スマートフォン含む)が49.8%(※3)と、インバウンド(訪日外国人旅行者)向けマーケティングにおけるWebサイト活用とソーシャルメディア活用の重要性が高まっています。
国・地域別で訪日外国人旅行者の上位を占める(※1)中国においては、メッセージアプリWeChatが月間アクティブユーザー数6億人を超えており(※4)、企業のマーケティング活動において、WeChatを活用し、訪日旅行者との継続的な接点を構築することが重要になっています。
このたびメンバーズは、グローバル対応を含めた企業のWebサイト構築・運用やソーシャルメディアマーケティング支援の実績とノウハウを活かし、WeChatを活用した中国からの訪日旅行者向けマーケティング支援サービスの提供を開始いたします。
中国において普及率が高いWeChatについて、企業公式アカウントの開設から運用までを一貫して支援いたします。
メンバーズでは、企業のインバウンド(訪日外国人旅行者)向けのデジタルマーケティング支援事業への本格参入を発表(※5)しており、海外拠点の開設やインバウンドビジネスの動向を調査・研究する研究所の設立、インバウンド・メディアの開設(※6)などを今後予定しています。今後とも、インバウンド市場の活性化による国内経済活性化と地方創生への貢献を目指してまいります。