株式会社メンバーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:剣持 忠、以下「メンバーズ」)は「Practica(プラクティカ)」(https://practica.ooo/)において、全国の学生と社会課題の解決に取り組む「Practica学生プロジェクト」を開始しましたのでお知らせいたします。
新型コロナウイルスの感染拡大や気候変動、少子高齢化など、世界は多くの課題を抱えています。日本総合研究所の調査(※1)によると、大学生の約7割が将来的に環境問題や社会課題の解決に取り組みたいと回答しており、ビジネス成長と共に、社会課題を解決し理想的な未来も同時に創造していく人材の育成・輩出を行うことは、持続可能な社会の実現に向けて極めて重要です。
Pracica(プラクティカ)は、地域共創をテーマとし、社会課題に向き合い、“これからも「生きたい」と思える未来”を創る学生による学生のための学びの場です。「全国の学生と、生きたい未来を共創する」をミッションに掲げ、さまざまな地域に暮らす人、自然を愛する人、すべての人が、「こんな世界を生きたい」、「子どもや孫たちに残したい」、そう思える“生きたい未来”を、全国の学生と共に創ることを目指しています。そして、次の社会を担い、さまざまな可能性に挑戦できる学生にこそ社会課題に向き合い、全国の仲間と共に“生きたい未来”を創造してほしいと考えています。
そこでこの度、地域に密着した企業や行政などさまざまなステークホルダーと社会課題に触れ、解決策の共創に取り組める場を提供することで、社会課題に関心を持つ学生の成長と挑戦をより一層支援するために、「Practica(プラクティカ)学生プロジェクト」を開始いたしました。
Practica学生プロジェクトは、地域共創をテーマとした産学官連携の課題解決アイデアコンテストの企画・運営とそれに伴う地域活性化への取り組み、また、社会課題に興味関心を持つ学生を増やし、社会課題解決の輪を広げていく活動が中心です。
具体的な取り組みは以下の通りです。
人口減少・少子高齢化、首都圏への一極集中、地方経済の停滞など、コミュニティの維持・存続の危機に直面している地方自治体が数多く存在しています。
「地域課題解決アイデアコンテスト」では、日本のさまざまな地域が抱える具体的な社会課題や地域課題をテーマとし、47都道府県で実施することを目指しています。社会課題、地域課題などを産学官が連携して共に考え、共に創ることで、未来創造型で持続発展的な取り組みを目指します。
社会課題に向き合うこと・取り組むことが「特別なこと」ではなく「当たり前」な世の中にしていくために、社会課題を知るきっかけとなるイベントを年に2回開催します。より良い未来について考えるだけでなく、参加者が自分自身に向き合い、“私たち”が生きたい未来を創造する仲間の輪を広げていくことを目指します。