株式会社メンバーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:剣持 忠、以下「メンバーズ」)は、第4回大学生CSVビジネスアイデアコンテストにおいて、全国の大学生全45チーム・総勢200名超の応募の中から本選に出場する9チームを決定しました。審査は、本コンテストに参加する良品計画・三井住友カード・湘南ゼミナール・メンバーズが行いました。
選ばれた9チームは、10月10日(土)13時よりオンラインにて開催する本選に出場し、最終プレゼンテーションを行います。
本年度は、応募者に対して3日間のオンラインワークショップ(※1)を行い、メンバーズ社員がメンターとなってビジネスアイデアの創出やブラッシュアップをサポートしました。
本選当日の様子は、一般や報道関係者の方にも公開する予定です。見学参加方法の詳細につきましてはコンテスト概要をご確認ください。
本選出場チーム
参加企業/テーマ | 大学名 | チーム名 |
株式会社良品計画 2050年、日本の空き家をゼロにするには? |
産業能率大学 | チャムチャムちゃむ |
千葉工業大学 | カルパッチョ | |
大分大学 | Catchers | |
三井住友カード株式会社 キャッシュレスでゴミを減らそう! |
高崎経済大学 | 猫熊猫 |
龍谷大学 | あめちゃん | |
大分大学 | origin① | |
株式会社 湘南ゼミナール 100年後の未来を創る教育 |
創価大学 他 | 湘南ゼミナール森塾 The Boost!! |
専修大学 | 陸チーム | |
宮城大学 | 宮城大学1 |
(順不同)
ハーバード・ビジネススクールのマイケル・ポーター教授が2011年に提唱したCSV(※2 Creating Shared Value=共有価値の創造)は、「社会と共有できる価値」の創造を企業の事業戦略に結びつけることで、社会的課題を解決するだけでなく、その結果として企業も競争力を強化し利益をあげ、持続可能な成長に貢献する取り組みです。製品機能や価格などの差別化要素ではなく、共感を得られるような社会的課題の解決を経営戦略に組み入れることはグローバルでのトレンドであり、日本の企業運営にとっても必須条件となりつつあります。
さらに、新型コロナウイルスの感染拡大によって「新たな生活様式」が求められていることもあり、人々の購買習慣やサービス体験の在り方が大きく変化してきました。このような社会においては、これまでの消費者主義から持続可能な社会の実現に向けて、循環経済を創り上げることがより一層必要となっており、メンバーズは特にこれからの経済の中心となる学生が社会課題の解決に意識を向け、持続可能な社会の担い手となっていくことが重要と考えています。
本コンテストを通して、将来の日本を担う若い力と日本を代表する大手企業の共創によりCSV事業、プロモーションを創出し、企業や地球環境にとってサスティナブルな社会の実現を目指します。
日時 | 2020年10月10日(土)13:00~18:00(予定) ※事前の予告なしに変更されることがあります |
特設サイト | https://csvcontest.members.co.jp/ |
開催方法 |
オンライン(Zoom) ※弊社および参加企業の同業他社およびその関連企業にお勤めの方のご見学、調査目的・営利目的のご見学、大学生および企業・団体に所属する方以外の一般の方のご見学はご遠慮いただいております。 |
参加企業/テーマ (順不同) |
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当日のプログラム |
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表彰 | 企業賞:各企業テーマ毎に1~2件 メンバーズ賞:1件 |
※1 ワークショップの様子はこちら
https://recruit.members.co.jp/column/20200731/
※2 CSV(Creating Shared Value=共通価値の創造):企業の競争戦略論の世界的第一人者として知られる米ハーバード大学のマイケル・ポーター教授が米ハーバード・ビジネス・レビュー誌の2011年1月・2月合併号(日本語版はダイヤモンド社「DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー」2011年6月号)に寄稿した論文で提唱した概念。CSVとは、「社会的課題の解決と企業の利益、競争力向上を同時に実現させ、社会と企業の両方に価値を生み出す取り組み」を意味します。