株式会社メンバーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:剣持 忠、以下「メンバーズ」)は、2017年度における月平均残業時間が17.4時間(前年比20.8%削減)となり、2年間で38.1%の削減に成功しましたのでお知らせいたします。
デジタルマーケティング市場の急速な拡大に伴い、インターネット専門職の人材不足が深刻化しており、優秀な人材の確保が企業経営の大きな課題となっています。
メンバーズでは長期的に社員と共に健全に成長・発展していくために、優秀な人材の確保・育成や健康に働ける職場づくり、ワークライフバランスへの取り組みなどを、持続的な成長戦略の最重要テーマの一つとして取り組んでまいりました。2016年4月からは、3ヵ年プロジェクト「みんなのキャリアと働き方改革」をスタートし(※1)、その目標として2019年度を目途に月額固定給25%のベースアップ、年収20%アップを掲げています(※2)。月額固定給の段階的な引き上げを実現するため、 平均残業時間50%削減などを目標に掲げた生産性向上の取り組みを推進してまいりました。
2017年度においては月平均残業時間が17.4時間(前年比20.8%削減)と、2年間で38.1%の削減となり、2019年度の目標達成に向けて順調に推移しております。
また、2018年3月期の連結業績におきましては、企業のデジタルマーケティング領域への投資拡大と、主力のEMCモデル(※3)提供クライアントをはじめとする当社既存顧客との取引の堅調な推移、グループ会社の順調な拡大を背景に、売上収益、営業利益、税引前利益ともに過去最高を更新いたしました。
※1 みんなのキャリアと働き方改革
※2 2017年4月20日 メンバーズ、3半期連続のベースアップ(累計10%)を実施~2017年4月より月額固定給2%のベースアップ(平均約6千円)実施。働き方改革を推進し、平均残業時間22.1%削減(前年比)、過去最高の通期業績を同時達成見込み~
※3 EMCモデルとは3名から最大百数十名の顧客企業専任チームを編成し、戦略立案、デザイン、エンジニアリング等、企業のデジタルマーケティングに関わる様々な専門業務を総合的に組み合わせ、顧客企業のマーケティング成果および品質・生産性の向上を実現する、デジタルマーケティング支援サービスです。