4月20日に発表しましたニュースリリースの記載内容に一部誤りがございましたので訂正いたしました。(4月21日)
関係者各位の皆さまには深くお詫び申し上げます。
※訂正箇所につきましては、下線を付して表示しております。
株式会社メンバーズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:剣持忠、以下「メンバーズ」)は、2017年4月の給与改定において月額固定給2%(平均約6千円)のベースアップを実施することを決定いたしましたので、お知らせいたします。2016年4月、2016年10月に引き続き、3半期連続(累計10%)のベースアップとなります。
デジタルマーケティング市場の急速な拡大に伴い、インターネット専門職の人材不足が深刻化しており、優秀な人材の確保が企業経営の大きな課題となっています。
メンバーズでは長期的に社員と共に健全に成長・発展していくために、優秀な人材の確保・育成や健康に働ける職場づくり、ワークライフバランスへの取り組みなどを、持続的な成長戦略の最重要テーマの一つとして取り組んでまいりました。2016年4月からは、3ヵ年プロジェクト「みんなのキャリアと働き方改革」をスタートし(※1)、その目標として2019年度を目途に月額固定給25%のベースアップ、年収20%アップを掲げています(※2)。月額固定給の段階的な引き上げを実現するため、平均残業時間50%削減などを目標に掲げた生産性向上の取り組みを推進しており、2016年度通期で平均残業時間21.9時間(上半期20.2時間、下半期23.6時間)、前年比22.1%削減を実現し、2019年度の目標達成に向けて順調に推移しています。
一方、2017年3月期の連結業績予想におきましては、顧客企業のデジタルマーケティング領域への投資拡大及び当社と顧客企業との堅調な取引拡大を背景に、前年比で売上高23.7%増、営業利益33.9%増、経常利益30.3%増、親会社株主に帰属する当期純利益37.9%増と売上、利益共に過去最高を更新する見込みです。
これらを背景として、2016年4月、10月に引き続き、2017年4月の給与改定においても全社員を対象に月額固定給2%のベースアップ実施を決定いたしました。
メンバーズは、これらの取り組みを通じて、優秀な人材の確保、社員の士気向上、長期勤続の促進を図ることが、持続的な成長や顧客企業への提供サービスの品質向上、さらには企業価値・株主価値の向上に繋がると考えており、経営基盤の強化と事業拡大に、引き続き努めてまいります。
ベースアップ率:月額固定給の2%(平均約6千円)
時期:2017年4月1日から実施
対象:当社正社員および契約社員(出向者を含む)
※グループ経営を管掌する執行役員は除く
・平均残業時間:21.9時間(上半期20.2時間、下半期23.6時間)、前年比22.1%削減(2019年度目標:50%削減)
※全社平均残業時間、残業時間削減率は、小数点第2位を四捨五入して算出しています。
当社代表の剣持を責任者とした「時短推進委員会」が主導となり、下記取り組みを積極的に推進しております。