株式会社エンゲージメント・ファースト(本社:東京都中央区、代表取締役:原 裕、以下「エンゲージメント・ファースト」)は、株式会社ドリームデザインの代表取締役 石川 淳哉氏をChief Shared Value Creative Producerとして迎え、デザイン思考で社会課題解決型ソリューションを顧客に提供いたします。
近年、ビジネスと社会課題解決の両方の目的を達成する戦略を掲げ、実践する企業が増えてきています。一方、消費者も社会課題解決への関心が高まり、このような課題にコミットする企業が提供する商品・サービスの購入意向が高まってきています。
エンゲージメント・ファーストはShared Value Agency®(共有価値創造代理店)として、企業が社会課題をビジネスで解決するマーケティングアプローチを推進しています。この度、デザイン思考による「Social Good Producer」として、クリエイティブ領域における第一人者である石川氏をエンゲージメント・ファーストに迎えることで、提案力や実行力の強化を図ってまいります。
「世界が劇的に変化をしています。私たちの想像を遥かに超えるスピードで、予想のつかない着地点を見せはじめました。2030年には、地球がもう一つ必要になってしまうとも言われています。予定調和の手順では、もはや生活者の選択リストに選ばれることもないかもしれません。そんな中、勇気を持って自社とステークホルダーと地球のために動き始めた企業が生まれています。明日朝起きたら、ある企業がCSV(※1)企業に生まれ変わっていることはありません。ある社内の決め事から、また一つの商品から、サービスから、事業部から、少しずつ変化をしていくのだろうと思います。社会的価値と経済的価値の両方を成立させる、Shared Value Agency®(共有価値創造代理店)のクリエイティブ担当として、勇気ある企業と共に歩いていけることを楽しみにしています。」
※1 CSV(Creating Shared Value=共通価値の創造):企業の競争戦略論の世界的第一人者として知られる米ハーバード大学のマイケル・ポーター教授が米ハーバード・ビジネス・レビュー誌の2011年1月・2月合併号(日本語版はダイヤモンド社「DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー」2011年6月号)に寄稿した論文で提唱した概念。CSVとは、「社会的課題の解決と企業の利益、競争力向上を同時に実現させ、社会と企業の両方に価値を生み出す取り組み」を意味します。