ニュース

Facebookをベースとした30個のインターネットサービスを立ち上げるプロジェクト「F30(エフ・サーティ)」スタート ソーシャルネットワーク運営子会社、株式会社コネクトスターを設立

作成者: 株式会社メンバーズ|2011.02.21

PDFファイルで表示 [PDF/192KB]

インターネットビジネス支援大手の株式会社メンバーズ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:剣持忠、以下「メンバーズ」)は、実名制ソーシャルネットワークであるFacebook(R)をベースとして多数のインターネットサービスを立ち上げるプロジェクト「F30(エフ・サーティ)」をスタートいたします。また、本プロジェクトを推進する母体として、ソーシャルネットワーク運営子会社である株式会社コネクトスターを設立いたします。

背景

世界で6億人のユーザーを持つFacebookに代表される人間関係を軸としたソーシャルメディアは、チュニジアやエジプトにおける民主化革命に見られるように人々の共感・つながりを促進する大きな影響力を持っています。特に実名制のソーシャル・ネットワークであるFacebookは、ソーシャルグラフと呼ばれる知り合い同士のネットワークを特徴としており、インターネット上における現実世界の人間関係のコミュニケーションを、飛躍的に信頼性が高くかつ便利で楽しいものへと変えています。またFacebookのもう1つの特徴として、Facebook Connectと呼ばれるサードパーティーに対して非常にオープンなテクノロジーを推進しており、米国においてはこのテクノロジーを用いて、Facebookの大きな影響力を活用する数多くのネットサービスが急速に広まっております。

プロジェクトの発足

メンバーズはこれまでの顧客企業向けのソーシャルメディアマーケティング支援の取り組み等から得られたノウハウを活かして、今後インターネットサービスが大きく変化・発展するであろう30の領域を設定し、その領域でインターネットサービスを立ち上げていくプロジェクト「F30 」(※)を発足することといたしました。
本プロジェクト「F30」は、“「信頼」をベースとした新たなインターネットサービスを創造し、世界中の人々のくらしをもっと便利で楽しいものへと変えていく”というビジョンの実現を目的とし、社内外の意欲ある若手エンジニアやプロデューサーに参画していただき推進していく計画です。

※「F30」の“F”は“Facebook”の“F”や、今後新たに生み出していくサービスの特徴を表す“Friend(友だち)”、“Faith(信頼)”、“Fun(楽しさ)”の“F”を表現しています。

子会社の設立

本プロジェクトを推進する母体として、メンバーズの100%出資でソーシャルネットワーク運営子会社である株式会社コネクトスターを設立いたします。本プロジェクトは自社単独で運営するモデルと、パートナー企業とジョイントベンチャー方式で運営するモデルを計画しております。メンバーズはこのプロジェクトにより、中期経営計画で定めている「ソーシャルメディア時代をリードし、クライアントと共にビジネスを創造するネットビジネスパートナー」という目標の実現に向けた取り組みを、更に強力に推進してまいります。

子会社の概要

※Facebook®はFacebook Inc.の商標です。

株式会社メンバーズ(証券コード:2130)