株式会社UPDATERさま

新電力を支える基幹システム開発を、高い専門性とモダンな技術を取り入れたアジャイル開発で支援

様々な関係者や部署のハブとなり、パートナーとして共に企画を考える

メンバーズは、株式会社UPDATERさまが提供する国内最大級の再生可能エネルギーのプラットフォーム「みんな電力」の基幹システムである法人向けCIS(顧客管理・料金管理・請求などのシステム)開発や個人契約者向けスマートフォンアプリ開発などを支援しています。現在の取り組みや今後の展望、メンバーズの評価などをお伺いしました。

インタビュー左から3人目
株式会社UPDATER
システム部・マネージャー
木村 優太氏

国内最大級の再エネプラットフォームとして、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)の実現を目指す

「みんな電力」では、サービスを通じて気候変動問題の解決を目指されています。サービス提供にあたっての思いや、サービスの特徴をお聞かせください。

木村氏:
UPDATERは、「顔の見える電力」というコンセプトのもと電気のつくり手の顔や想いといったストーリーを公開した「みんな電力」を提供しています。「みんな電力」は、国内最大級の再生可能エネルギーのプラットフォームとして、全国約900ヵ所の再エネの発電所から電気を調達し、個人約15,000世帯、法人約1,000社6,000拠点を脱炭素化してきました。2018年より、ブロックチェーン技術を用いて、発電所を指定した電力購入が可能になる仕組みを法人向けに提供しています。現在は、サステナビリティ全般へと事業領域を広げ、空気のDXサービスやブロックチェーン技術を活用したトレーサビリティも提供しております。

「みんな電力」のビジネスや、システム開発・運用を進める上での難しさや課題などはありますか?

木村氏:
「みんな電力」では、一般的な電力システムにはない、独自の価値を生み出すためのシステムを作る必要があります。ですので、通常の電力調達や供給のロジックを踏襲しつつ、新たな価値を加えていかなければなりません。
一方で、送配電事業者のシステムは、まだ使いやすいとは言えず、電力供給に必要な機能に加えて、新しい独自価値を届けるためには、私たちのシステムでその差を埋める努力が必要です。

それらを進める上での面白さなどについてもお聞かせください。

木村氏:
先ほどお話した通り、「みんな電力」では、電力システムの基本を押さえつつも、前例に捉われない発想であったり、イノベーションを実現する実装力が必要です。また今後は、法人・個人へのSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を実現するためのプラットフォーマーに進化していきます。ですので、安定したシステムを提供しつつ、常にチャレンジし続けることが、難しさでもあり、楽しさでもあります。

高い専門性が不可欠な電力ビジネスの基幹システム開発を、クラウドサービスを活用したサーバーレス環境でのアジャイル開発で支援

現在メンバーズではシステム開発、アプリ開発など幅広くご支援させていただいています。メンバーズにご依頼いただいた経緯や理由をお聞かせください。

木村氏:
当時は、システム部の立ち上げ時期で、ビジネスサイドと開発サイドが協力して開発する方法を模索していました。メンバーズは、アジャイルコーチやスクラムマスターが在籍していて、アジャイル開発のノウハウがありましたので、当社の開発を推進していただけると思いました。
今では担当領域を広げていただき、メンバー同士でノウハウやスキルを共有したり、またパートナー企業同士でのチーム開発も意識してくださるなど、とても心強く感じます。

ご一緒する中で、メンバーズの成果や実績はいかがでしょうか?また、特に大きな成果ととらえてくださっているものがあれば、お聞かせください。

木村氏:
電力ビジネスにおけるシステム開発には、深い業務理解とデジタル・システムに関する専門知識が必要です。そのような中でメンバーズには法人向けサービスにおける法人需要家(※1)の顧客管理および電力契約管理のシステム(CIS)開発をしていただきました。サーバーレスで開発できるクラウトサービスを活用し、モダンな技術も取り入れながら効率的なシステム開発をしていただいた結果、請求業務の自動化や電力会社の切り替え手続きの円滑化、各種マスタ更新の簡素化など、複雑なオペレーション業務の削減を実現していただきました。
また、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)向けには電力供給システムを新規開発することで、BPOサービスを実現したり、電力買取システムの新規開発では、発電所契約のオペレーション業務の生産性向上を実現するなどの成果をあげていただいています。個人向けスマートフォンアプリ開発支援では、料金明細の表示を実現し、利便性の向上が図れました。

※1 「需要家」とは、電気の供給を受ける対象(消費者)のこと。


2024年1月22日時点で開発中の法人向けマイページの一部です。(数値はダミーです)

メンバーズのパートナーとしての評価をお聞かせください。

木村氏:
社員エンジニアや他社パートナーさんと、一緒に良いものを作ろうとする意識が高くて、大変助かっています。UPDATERのマネジメント層にも忖度せずに素直に振り返りを報告してくださいますし、課題点も忖度無しでコメントいただけるので、互いにとても透明性の高いチーム開発が可能になりました。
技術に関しては、こういうのを実現したいという話をすると、一緒に最適な実現方法を見つけてくださり、分かりやすく説明していただけるので、意思決定が行いやすい状況を作ってくださっていると感じます。
そのおかけで、私たちマネジメントチームは全体最適の業務に集中することができ、とても助かります。

「みんな電力」の今後の事業展開や方針などについてお聞かせください。

木村氏:
当社は2021年に、みんな電力からUPDATERに社名を変更しました。気候変動も含めた様々な社会課題は「顔の見えないこと」によって引き起こされているのではと考え、「顔の見える電力」で培ったノウハウやスキルを活かし、テクノロジーを使って「顔の見えるライフスタイル」を実現することを目指しております。今後も、SXプラットフォーマーとして、社会をアップデートするサービスを提供してまいります。

今後、メンバーズに期待されていることをぜひお聞かせください。

木村氏:
現在、エンジニアチームおいて、社員やパートナーの垣根を超えてチームとして開発に取り組んでいただいていますが、今後はビジネスサイドやカスタマーサポートなどの他のチームを含めて、DevOpsやUX向上を実現したいと考えています。
ですので、メンバーズには、エンジニアリング以外の領域、例えばマーケティングやサービス企画についても、ご相談させていただきたいなと思います。

株式会社UPDATERさまにおけるメンバーズの支援範囲

高い専門性を持つデジタルクリエイター、エンジニアによる専任チームが支援
  • クラウドサービスを活用したサーバーレス環境での法人システム開発
  • モダン技術を取り入れたアジャイル開発
  • 個人向けスマートフォンアプリ開発

サービスのご案内

クライアント 株式会社UPDATER
所在地 〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22
サンタワーズセンタービル8F
URL https://www.updater.co.jp/

※取材内容は2023年12月当時のものになります