SEMコラムVol.75
キーワードのメンテナンスについて

株式会社メンバーズ メディアマーケティング事業部 田邉 優実

リスティング出稿を開始する際、ある程度の仮説に基づいてワード選定を行うかと思いますが、何ヶ月か運用を行っていくうちに獲得効率のよいワード・悪いワードがでてくるかと思います。 そこで今回はワードを4つにランク付けし、それぞれの運用方法の見直し例を挙げたいと思います。

A:獲得数が多く、目標CPA以下のワード

主に社名・商品名などの指名検索ワードに当てはまる場合が多いかと思います。
これらのキラーワードは、別キャンペーンを設け1日の予算制限がかからないようにするのが理想的です。

B:獲得数が少なく、目標CPA以上のワード

主にビッグワードに当てはまる場合が多いかと思います。
これらのワードは入札額引き下げで目標CPA以内に収まるように対応し、それでも採算がとれないようでしたら、ワードの一時停止をして獲得効率のよいワードに予算を振り分けたほうがよいでしょう。

C:獲得数が少なく、目標CPA以下のワード

主にロングテールワードに当てはまる場合が多いかと思います。
これらのお宝発掘ワードの中には、キラーワードになり得るポテンシャルを秘めたワードが含まれる場合もありますので、CPAとの兼ね合いをみながら上位掲載させてみるとよいでしょう。

D:獲得がなく、表示回数が多いワード

コストがかかるわけではないので特に害はないだろう・・・と思い放っておくと、そのワードが属する広告グループのクリック率を下げる要因となり、品質スコアの低下・CPCの上昇を招いてしまいます。
これらのワードはCPAが高いワードや獲得がなくコストがかかっているワードよりも見直しを行う優先度は低いですが、一時停止または削除や広告文の改善(インサーションを利用してワードと広告文の関連性を高める、等)などをするとよいでしょう。

ワード数が多いとその分管理するのも一苦労かと思いますが、ある程度機械的にランク付けして運用していくことが効率化につながるかもしれません。