SEMコラムVol.71
コンテンツターゲット広告で売上を伸ばす!

株式会社メンバーズ メディアマーケティング事業部 金澤 大輔

当コラムでも何度かご紹介している、Googleのコンテンツ連動型広告コンテンツターゲット。
今回はPDCAのサイクルに沿って、具体的な運用の流れをみていきます。

Plan

テーマの選定

広告をどの様なサイトに出すかを決めます。
中古車の広告であれば中古車の情報を扱っているサイトへ、パソコンであればパソコンの情報を扱っているサイトへ配信するのが一般的です。
なぜならパソコンに関連したサイトを見ているユーザーは、当然パソコンに興味がある可能性が高いからです。

キーワード抽出

配信するサイトのテーマを決めたら、それをキーワードへ落とし込みます。
コンテンツターゲットでは、設定したキーワードをもとにGoogleがテーマを判断し、それに関連したサイトへ自動的に配信されるといった仕組みになっています。
あまり多くのキーワードを詰め込んでしまうと、テーマ性が薄れ、思い通りのサイトに配信できない可能性が高くなるようです。
キーワードは10語程度を目安に入れてみましょう。

広告の作成

テキスト広告の他にバナー広告、動画広告、ガジェット広告などがあります。
リスティング広告では、キーワードをタイトルに入れる等のセオリーがありますが、コンテンツターゲット広告では、キーワードで検索をする能動的なユーザーとは異なり、ニーズが潜在化しているユーザーが多くを占めていると考えられます。
そのため、リスティング広告のセオリーとは別物と考えるべきです。

Do

配信

予算設定や、入札価格設定を設定し配信を行います。

Check

配信先のチェック

管理画面で、配信先レポートを抽出することで、実際にどのサイトのどのページに配信されいるか確認できます。
ページ毎のクリック率やコンバージョン率もわかるので、効果の良い配信先はプレースメントターゲットでの配信を検討したり、効果の悪いサイトは除外設定(配信されなくなります)を行うことでパフォーマンスの向上を図ることができます。

ここで大切なのは、効果がよかったにしろ悪かったにしろ、なぜその結果になったのかを考えることです。
配信される各サイトは、コンテンツの違いだけではなく、広告が掲載されている位置、隣接している他社の広告の種類、そのサイトを閲覧しているユーザーの目的や数など、さまざまな要因が効果に影響してきます。
効果検証を有効に行っていくためには、適切なロジックに基づいた仮説立てとテストを繰り返すことが非常に重要となります。
数字だけを追うのではなく、自分がユーザーになったつもりで考えてみるのも大切です。

Action

入札調整

入札価格のロジックについてはリスティング広告と同様です。
最適なCPAになるよう入札を調整していきましょう。

広告のABテスト

リスティング広告同様、仮説に基づいてどのようなテストを行っていくかが 大切になります。 テストしていく際の項目を決める際の優先度としては以下のような順序で 行うことがお勧めです。

  1. 配信先サイト(ページ)と広告の組み合わせ
    →Aのサイトの中ではどちらの広告がよりクリックされるのか
  2. 広告とランディングページの組み合わせ
    →Aの広告を見てユーザーはどのランディングページがよりコンバージョンするのか

ここまでが基本的な運用の流れです。
次回はコンテンツ連動型広告においての戦略についてもう少し深く掘り下げていきたいと思います。