SEMコラムVol.6
広告文テスト結果の判断基準

株式会社メンバーズ
プランニングディビジョン メディアグループ 植木 耕太

昨年6月のオーバーチュアの新システム導入以後、 品質インデックス(品質スコア)がリスティング広告の運用成果に大きな影響を与えるようになっています。

そんな中で各社が力を入れているのが「広告文のテスト」です。
ある一つのキーワードに対して複数の広告文をローテーションで掲載することで、 どちらの広告文が効果的なのかを判断します。

その結果の判断において気をつけるべきポイントがあります。

●クリック率のみを見て、広告文テストの結果を判断していませんか?
「広告文のテストをしたのだから、よりクリックされた広告文を採用する」
というのは一見理にかなっているように思えます。

しかし、その先の「コンバージョン数」まで考慮に入れると判断が変わる場合があります。
つまり「クリックはされるけどコンバージョンにまで結びつかない広告文」があるのです。

タイトルでユーザーの興味を惹くようなキャッチーな文言を設定すると、 クリック率はあがるのですが、その後ランディングページでユーザーが離脱してしまいます。
そうなると費用はかかりますが成果が上がりませんので、広告の費用対効果は悪化します。

対策は2つあります。
対策1:広告文テスト結果の判断をする際、コンバージョン数まで考慮に入れる
対策2:ランディングページを改善し、「キャッチーなコピーで連れてきた
    ユーザー」をコンバージョンまで導けるような導線を作る

取り急ぎは、対策1で対応が出来ます。
ただ、せっかく多くのユーザーを連れてくる広告文見つけられたのであれば、 対策2を施すことにより、最終的なコンバージョン数を増加できるでしょう。