SEMコラムVol.58
キーワードの除外で効果を上げる

株式会社メンバーズ メディアマーケティング事業部 大藤 宗一

リスティング広告のキーワードはやみくもに購入してもコストがかかるばかりです。
効率的に運用するためには、狙うべきターゲットを限定しキーワードの取捨選択を適切に行う必要があります。

ニーズにマッチしたキーワードを選択するには?

まず、選んだキーワードが、自社のサービス内容とサイトの目的にあっているかどうかを確認します。

確認する方法としては、以下項目を洗い出します。

1.自社のサービス内容の特長項目

例)

  • 価格
  • 機能
  • ブランド力
  • 品質
  • 品揃え

など

2.サイトの目的

例)

  • 集客
  • 会員獲得
  • 資料請求
  • 口座開設
  • 商品購入

など

これらを明確にしてから、ターゲットにしたいキーワードと違うキーワードを照合します。

例えば、高級マンション販売の資料請求の場合、「激安マンション、ウィークリーマンション」などのキーワードは明らかにターゲットとは異なる流入を呼び込んでしまうため、購入を避けるようにします。

必要のない検索クエリを除外する

リスティング広告のキーワード購入方法には主に2つの方法があります。

完全一致

登録したキーワードのみ表示されるキーワードの購入方法です。

~メリット~

  • 想定のキーワードに対してのみ訴求できる
  • 無駄クリックを避けやすい
  • クリック率が比較的高い

~デメリット~

  • 広告表示回数が部分一致と比較して少ない
  • キーワードを部分一致より大量に設定する必要がある
  • 想定外の見込みユーザーへアプローチできない

部分一致

登録しているキーワードやタイトル・説明文、サイト内容と検索利用者が入力した語句を照合し、関連性の高い広告を表示するキーワードの購入方法です。

~メリット~

  • 表示回数が完全一致と比較して多い想像外のキーワードで広告表示をさせることができる

~デメリット~

  • クリック率が比較的低い
  • 関係のないユーザーに対して広告露出する場合がある
  • 無駄クリックが発生しやすい

部分一致でのキーワード購入の場合、表示させたくないキーワードを事前に登録しておくことで、無駄クリックを防ぐことをお勧めします。

堅実にいく場合は、完全一致でキーワード購入する、可能性を見出したい場合は部分一致でキーワード購入するなど、自社のリスティング運用の方向性を見定めてキーワード購入方針を決めましょう。