SEMコラムVol.47
一週間で20倍。市場を読み解く急上昇ワード
株式会社メンバーズ メディアマーケティング事業部 金澤 大輔
2009年4月の報道以降、未だ世界中を騒がせている新型インフルエンザですが、関連ワードの検索数は前週比で20倍に上った(※1)というデータがあります。
日本でもマスクが品薄状態になったというニュースは記憶に新しいかもしれませんが、実際に“マスク”の検索数も飛躍的に上昇しました。(※2)
また、少し前では“定額給付金”の検索数も急上昇しました。
\12,000で買える商品を扱う旅行会社等が積極的に広告を出しているようです。
検索数とはまさに市場のトレンドをダイレクトに反映している数字だということがあらためてわかります。
こういった急上昇ワードを把握するためには、常にニュース等で最新の情報を把握しておく必要があることは言うまでもありません。
時事的なワードの検索が伸びる期間は限られています。
コンテンツの用意・広告文の作成・キーワードの購入を速やかに行うことで特需的なチャンスを掴みましょう。
一方で、シーズナリティのあるキーワードは事前の対策が可能です。
たとえば、“海外旅行”や“ボーナス”等ある程度年間で検索ニーズの高まる時期が決まっているワードです。
こういったワードは、検討期であるおよそ1ヶ月~2ヶ月前から検索数が伸び始めるはずです。
前年のデータがある場合はそれを参考にするとよいでしょう。
冒頭の例で使用したGoogleトレンド等のツールを使うのも良いかもしれません。
過去の売上データやマーケティング調査結果だけではなく、キーワードの検索数が今後マーケターにとって重要な指標となっていくのではないでしょうか。
※1 参考記事:SEMリサーチ「新型インフルエンザ関連の検索数、1900%増 - comScore調査」
※2 参考情報:Google トレンドで「新型インフルエンザ,マスク,ウイルス」と検索
