SEMコラムVol.46
他社のPVがまる見え?
Google Ad Planner日本市場対応
株式会社メンバーズ メディアマーケティング事業部 大藤 宗一
今回は、日本市場にも対応していて話題になっている、Google Ad Plannerについて取りまとめてみたいと思います。
Google Ad Plannerは、広告主が出稿先を検討するツールです。
URLを指定すると、そのサイトのページビュー(PV)、ユニークユーザ(UU)などの数や、そのサイトを見ているユーザの性別・年代・学歴・年収などの属性が表示されるものです。
データ元は、
- グーグル検索の情報
- Google Analyticsでオプトインされた情報
- グーグル以外の消費者パネルの情報
- グーグル以外の市場調査データ
となってます。
ただし、サイトが一定数のトラフィックを満たしていない場合や、robots.txtでグーグル検索のロボットを禁止している場合、サイトの質がグーグルの基準に満たない場合などは、このツールでも情報が表示されません。
今までだと、ビデオリサーチやneilsen/netratingsなどの有料ツールやalexaなどで調べていたデータになります。
Google Ad Plannerのいい所
- 利用料金は無料。操作が簡単
- パネルデータデータ量が多いので、クロス集計の際、より信用性の高い数値になる
- GoogleアナリティクスとのAPI連携により、「クライアント専用」プランニングが可能
- WordPressを利用しているユーザは、plug inを使ってサイト上で公開できる
- Googleコンテンツターゲットの出稿フォーマットがわかる
Google Ad Plannerではできないこと
- 出稿枠・量の調査などはできない
- 趣味などのクロス集計はできない
- 媒体の出稿金額はわからない
- 重複分析ができない
- 競合出稿調査ができない
ちなみに、業界のとある事情により日本市場では正式にリリースされていませんが、Google Ad Plannerによって、精度の高いプランニング、メディアの自動出稿など既存のメディアバイイングフローを変わる可能性があるかもしれません。
