SEMコラムVol.30
コンバージョン率が低下。なぜ?

株式会社メンバーズ
メディアマーケティング事業部 メディアグループ 金澤 大輔

リスティング広告の獲得数は上がる事もあれば、もちろん下がる事もあります。
担当者なら誰しも日々レポート上にあがってくる数字の変化に一喜一憂してしまうものです。

クリック率やコンバージョン率など、獲得数に影響する指標はさまざまですが、それらが低下したり、上昇した理由が明確なケースは稀です。

例えば、とある月の獲得数が前月の半分になっていたとします。

詳しく分析してみると、Aというキーワードのコンバージョン率が大幅に低下していることが要因だとわかりました。

さて、管理画面からレポーティングされてくるデータを元にわかることは以上です。

”キーワードAのコンバージョン率が低下した。”

この理由は何でしょうか。
キーワードAのリンク先であるランディングページは変更していません。
広告文も以前と同じものを使っています。
管理画面の数字だけを見続けた場合、ここで迷宮入りです。

このようなケースでは、まずは一旦そのキーワードで検索をしてみましょう。
キーワードAを入札している他社の広告が表示されるはずです。
そしてそれらの広告に変化ないかチェックします。
重要なキーワードであれば、他社のランディングページまで確認しておくのがベターです。

例えばこんな理由で自社のリスティングのコンバージョン率が低下している 可能性もあります。

  • 検索結果に他社があらたに出稿している
  • 他社が新しい商品をリリースしている
  • 他社が料金を値下げしている
  • 他社がキャンペーンを行っている

いずれもランディングページで他社と比較検討されている可能性があります。

上記以外にも、季節による需要の変化や市場そのものの変化等、マクロ要因も大きく影響してきます。

リスティング広告の数字の変化を読み解くためには、管理画面だけではなく競合他社や市場へ日々目を向ける事が必須です。