SEMコラムVol.29
ヤフーとグーグルの利用者の違い:その1(職業別)
株式会社メンバーズ
メディアマーケティング事業部 メディアグループ 植木 耕太
日本における2大検索エンジンは、ご存じのとおりヤフーと、グーグルです。
2008年11月にコムスコアが発表した資料によると、検索エンジンシェアは、ヤフーが51.2%、グーグルが39.0%となっています。
日本の検索エンジン市場はこの2社による寡占状態となっており、ヤフー・グーグルををいかにうまく扱うかがSEM施策を成功のカギとなります。
では、ヤフーとグーグルの媒体属性にはどのような違いがあるのでしょうか。
ヤフーはインターネットのライトユーザー、グーグルはリテラシーの高いユーザーが利用しているというのが一般的なイメージだと思います。
この漠然としたユーザー像が正しいのか、データを見ながら検証していきましょう。
職業別利用者
Googleと比較して、Yahoo!JAPANユーザで利用が多い上位3職業とその差
専業主婦-4.3% 会社員(事務職)-4.3% 会社員(その他)-3.2%
Yahoo!JAPANと比較して、Googleユーザで利用が多い上位3職業とその差
会社員(技術職)-7.6% 自由業-5.5% 経営者・役員-3.2%
職種別利用者
Googleと比較して、Yahoo!JAPANユーザで利用が多い上位3職種とその差
その他の事務職-7.8% 販売職(販売・接客)-6.8% 経理職-4.3% 営業職-4.3%
Yahoo!と比較して、Googleユーザで利用が多い上位3職種とその差
研究・開発職-7.3% 役員・経営者-5.2% 総務職-5.0%
業種別利用者
Googleと比較して、Yahoo!JAPANユーザで利用が多い上位3業種とその差
その他-6.3% 食品-4.4% 専門店・小売業-3.1%
Yahoo!JAPANと比較して、Googleユーザで利用が多い上位3業種とその差
ソフトウェア・情報処理-5.2% 機械・エンジニアリング-4.2% 電気機器・精密機器-3.5%
(上記のデータは全て Webマーケティングガイド から引用)
利用者の全般的な傾向としては、グーグルでは技術職や研究開発に携わる人が多く、ヤフーでは、主婦や事務職に携わる傾向が多いようです。
この結果を見ると、一般的なイメージに沿った調査結果が出たと言えそうです。
「ヤフーはBtoCに強く、グーグルはBtoBに強い」
といった俗説(?)にも根拠を与えるデータですので、自社商材を見ながら注力する検索エンジンを選定することが必要になりそうです。
