SEMコラムVol.17
リスティングを実施する前に
「アクセス解析で自社の状況を把握する」

株式会社メンバーズ
プランニングディビジョン プランニンググループ 大藤 宗一

自社のサイトの状況把握出来てますか?

リスティング広告の最適化の話になるとキーワード、広告文、LPなど、「サイトの表側の看板」をどのように立てるか?が中心に議論されますが、今回は「どのようなユーザがサイトに訪れているか?」を中心にご説明いたします。

様々な数値のまえに「ユーザ」を意識する!

サイトの現状を把握するにあたって2つ重要なポイントがあります。

それは、「何について」把握するのか?
そしてそれを「どのように」把握するのか? です。

PV、訪問者数、コンバージョン率、等々思い浮かびますが、最初に見るべき数値は「どのようなユーザがサイトに訪れているか?」です。

ユーザの一連の動きを意識しながら数値を確認するには、「プロセス」に分けた上でその全体像を把握することが非常に有効です。

具体的には

  1. サイト訪問(何をきっかけにサイトへ訪問するのか?)
  2. サイト回遊(ユーザは何を求めているのか?)
  3. エントランスページ(どのページから流入するのか?)
  4. コンバージョンプロセス(ユーザにストレスを与えていないか?)

この4つのプロセス毎にボトルネックを探し出し、現状の足りない部分をどのようにリスティング広告で補完するか?を中心に議論を進めていくと成功への近道となります。

現在の検索エンジンは「マルチエントランス」対策が求められており、CPAベースに単一指標のみで集客を行うといった対応が難しくなってきております。

サイト内の「プロセス」からリスティング施策を検討することが、今後のリスティング運用では必要になるのではないでしょうか。