SEMコラムVol.76
Hotな情報を検索!Googleリアルタイム検索とは

株式会社メンバーズ メディアマーケティング事業部 金澤 大輔

文字通り、数秒前に発信されたリアルタイムな情報が検索結果に表示される仕組みです。

現在のところ、

  • Twitter
  • マイクロブログ
  • Google buzz
  • 各種ニュース記事

の記事に対応しているようです。

使い方としては、通常の検索を行ったあと、”検索ツールを表示”を選択します。
そして検索ツールから"最新"を選択することで、リアルタイム検索が可能となります。

たとえば”プロ野球”と打ってみましょう。

更新の新しいものから順にニュース記事やつぶやきが検索結果に表示されます。
ニュース記事では試合の結果が、つぶやきではそれに対するコメントなどを見ることが可能です。
スニペットの右下を見ると、その情報が何分前に更新されたものかが分かります。
最も新しいものでは数秒前となっており、まさにリアルタイムな情報といえるでしょう。

さて、今回の仕組みが実装されたことで、検索エンジンへの影響はどうでしょうか。
いまのところ通常の検索結果への影響はないようです。
ただし今後つぶやきに対しての評価基準も整備され、通常の検索結果に反映されてくる可能性もありそうです。

Twitterを新たな集客手法の打ち手として活用することを検討してみるのもよいかもしれません。




SEMコラムVol.75
キーワードのメンテナンスについて

株式会社メンバーズ メディアマーケティング事業部 田邉 優実

リスティング出稿を開始する際、ある程度の仮説に基づいてワード選定を行うかと思いますが、何ヶ月か運用を行っていくうちに獲得効率のよいワード・悪いワードがでてくるかと思います。 そこで今回はワードを4つにランク付けし、それぞれの運用方法の見直し例を挙げたいと思います。

A:獲得数が多く、目標CPA以下のワード

主に社名・商品名などの指名検索ワードに当てはまる場合が多いかと思います。
これらのキラーワードは、別キャンペーンを設け1日の予算制限がかからないようにするのが理想的です。

B:獲得数が少なく、目標CPA以上のワード

主にビッグワードに当てはまる場合が多いかと思います。
これらのワードは入札額引き下げで目標CPA以内に収まるように対応し、それでも採算がとれないようでしたら、ワードの一時停止をして獲得効率のよいワードに予算を振り分けたほうがよいでしょう。

C:獲得数が少なく、目標CPA以下のワード

主にロングテールワードに当てはまる場合が多いかと思います。
これらのお宝発掘ワードの中には、キラーワードになり得るポテンシャルを秘めたワードが含まれる場合もありますので、CPAとの兼ね合いをみながら上位掲載させてみるとよいでしょう。

D:獲得がなく、表示回数が多いワード

コストがかかるわけではないので特に害はないだろう・・・と思い放っておくと、そのワードが属する広告グループのクリック率を下げる要因となり、品質スコアの低下・CPCの上昇を招いてしまいます。
これらのワードはCPAが高いワードや獲得がなくコストがかかっているワードよりも見直しを行う優先度は低いですが、一時停止または削除や広告文の改善(インサーションを利用してワードと広告文の関連性を高める、等)などをするとよいでしょう。

ワード数が多いとその分管理するのも一苦労かと思いますが、ある程度機械的にランク付けして運用していくことが効率化につながるかもしれません。




SEMコラムVol.74
キャンペーンの機能を上手く使うための4つのポイント

株式会社メンバーズ メディアマーケティング事業部 植木 耕太

キャンペーン単位でできる機能として、予算制限や配信スケジュール、地域ターゲティング、時間帯指定があります。
どの機能を使うのかによって、カテゴリわけのやり方が変わります。

1.予算制限機能を使う場合

一日当たりの上限予算をキャンペーン単位で設定することができます。
利用コストが大きいビッグワードがある場合や予算を限定して運用テストを行いたい場合は、キャンペーンを分けて運用することで予算をコントロールします。

2.スケジュール機能

スケジュール機能を使うことで配信する期間を設定することができます。
年末年始に限って広告を出すなど、特定期間だけ広告を配信する必要がある場合、キーワードを一つのキャンペーンに集めることで配信期間を設定することができます。

3.地域ターゲティング機能

ある商品が特定の地域でのみ販売されていて、販売地域のみに広告を表示させたい場合、地域ターゲティング機能を使います。
リスティング広告で扱う商品に販売対象地域の違いがある場合、配信対象の地域が異なる商品が同じキャンペーンに入らないようにしましょう。

4.曜日・時間帯別配信(グーグルのみ)

時間帯別に表示のオンオフを切り替えられる機能です。例えばBtoB向けの商品があって土日の掲載をオフにしたい場合、その商品に関するキーワードを一つのキャンペーンに集めることで曜日・時間帯別配信機能を使うことができます。




SEMコラムVol.73
Google Adwordsの管理画面がバージョンアップ

株式会社メンバーズ メディアマーケティング事業部 藤田 柴乃

Google Adwordsの管理画面ではよく新しい機能の追加、更新などが行われていますが、今回は作業するうえで便利だな、と思われる機能が追加されたのでいくつかご紹介したいと思います。

キーワードの品質スコアの表示

これまで品質スコアの確認をするときはレポートをダウンロードする、管理画面でステータスにカーソルを合わせて確認するなどの方法がありましたが、今回、表示項目のひとつとして追加され、インプレッションやクリック率と同様に常に表示できるようになりました。
これにより管理画面上でひと目でキーワードの品質スコアが確認できるようになり、キーワードの調整作業もしやすくなるのではないでしょうか。

分割タブの追加

これはキャンペーン、広告グループ、キーワードのタブに追加されているのですが、日別、週別、月別などに分けたデータを管理画面上で表示させることができるようになりました。
例えばキャンペーンを週別に分けての表示を選択した場合Aの広告グループの1月1日~1月7日の週、1月8日~1月14日までの週といった形で各週の表示回数、クリック率などが確認できます。
これにより入札調整をしたキーワードの推移を確認したい、といった場合もレポートをダウンロードすることなく管理画面ですぐ確認することができます。

各媒体の更新情報は常にチェックして、便利な機能などはいち早く取り入れられるようにしておきたいですね。




SEMコラムVol.72
リスティング広告におけるターゲット選定

株式会社メンバーズ メディアマーケティング事業部 植木 耕太

一般的に、新聞や雑誌などの広告を出稿する場合、まずはターゲットの選定をします。
そしてそのターゲット像に基づいて、掲載先の媒体やクリエイティブのメッセージを決めていきます。

しかし、リスティング広告の場合、このターゲットに関する議論が少ないように感じます。
解説本には、キーワード購入のノウハウや入札運用ノウハウは書いてあるのですが、ターゲット選定のことに多くのページは割いていません。なぜなのでしょうか。

リスティング広告の場合、ターゲット選定をしっかり行わなくても広告の掲載先を選ぶことができるということが、その理由として挙げられます。
例えば、高級車に興味のある人に対してマス広告でアプローチしようとした場合、40~50代の年収の高い男性をターゲットとして、彼らの目にとまりそうなゴルフ雑誌やビジネス雑誌を掲載先として選びます。
一方、リスティング広告の場合は「車」「高級車」というキーワードを買っておけばそれに興味を持つ人に対して広告を見せることができます。
ですので、詳細なターゲット選定をしないまま広告を出稿している場合が多いのです。

しかし、ターゲティングの無い広告出稿には以下のような弊害が出てきます。

  • ターゲットという軸が無いため一貫したネットプロモーションがうてない
  • 純広告等の他媒体へ出稿しようとしても出稿先を決める材料が無い
  • 広告文のコピーを決める軸が無い
  • ランディングページのクリエイティブを決める軸が無い
  • 購入するキーワードを広げる発想ができない

ターゲット選定を行わないことで、伝達すべきメッセージが見出せなかったり、プロモーションに広がりを持たせられなかったりします。
リスティング広告を出稿する場合でもターゲットをしっかり選定して出稿プランを立てる必要があるのです。