SEMコラムVol.86
他社広告に埋もれない広告文作成のポイント

株式会社メンバーズ アカウントサービス第3事業部 藤田 柴乃

広告文を作成する際、検索ワードを盛り込んだりインサーション機能を使用したりることもあると思いますが、今回はさらに他社広告と差をつけるためのポイントをいくつかご紹介したいと思います。

記号の使用

地名、駅名などのキーワードに関連した広告文の場合、タイトル、説明文にその地名を含めた広告文を作成することが多いと思います。しかし、実際に検索をしてみると他社の出稿も同様の手法を使用しており逆に目立たない場合もあります。
その場合は、記号などを使って更に工夫してみましょう。

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タイトル文を工夫

タイトル文を作成する場合、サービスやサイトの説明などを記載することもあると思いますが、ユーザーに対して疑問を投げかけたり興味を持ってもらえるような表記にすることで目立つ広告を作成することも可能です。

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タイトル説明文を作成の際は、基本を押さえることも大事ですが、他社の出稿状況も踏まえて作成することも大事なポイントになります。




SEMコラムVol.85
モバイルリスティング広告出稿管理のポイント

株式会社メンバーズ アカウントサービス第3事業部 植木 耕太

モバイル向け検索連動型広告ではPCよりも少ない数しか表示されません。
しかも、1ページ目への掲載枠も限られているため、順位が下がるとクリック率が下がり、特に2ページ目以降の掲載になるとクリック数は激減します。
そのため、順位の確認はPCよりもさらに重要です。順位の確認と修正は、次の手順を繰り返します。

  1. 獲得数、コンバージョン率などをもとに、キーワードごとに順位チェックの頻度を決定する
  2. キーワードレポートで、掲載順位、表示回数、クリック率を確認する
  3. 順位が変動し、表示回数、クリック率が変化したキーワードは、過去の順位でのコンバージョン率をもとに適正な獲得単価になるように入札を変更する
  4. 変更後、コンバージョン率を確認し、必要であれば再び変更する

順位変動がないのにクリック率やコンバージョン率が変動した場合は、次のような原因が考えられます。

  • 競合が説明文を変更したため、ユーザーを奪われた
  • 季節変動、マス媒体での広告や情報によるユーザー心理の変化
  • そもそもキーワードの対象となるユーザーが限られていて、すでに刈り取ってしまった

この場合は、キーワードの追加や説明文の修正などで対応します。

モバイルリスティングはPCと比較すると掲載枠が少ない分、こまめな対応が必要になります。




SEMコラムVol.84
適切なシナリオ設計でリスティング効果を高める!

株式会社メンバーズ アカウントサービス第3事業部 金澤 大輔

リスティング広告の施策領域は1.キーワード2.広告文3.ランディングページです。
つまりどんなキーワードを検索したユーザーに対して、どんな広告で興味を引き、どんなランディングページで納得させコンバージョンまで導くのかということにつきます。
「1.~3.までのシナリオをどう組み立てるのか」がリスティング広告におけるプランニングとなります。
実はこのシナリオというのは非常に重要です。

スモールワードのケース

たとえば、"安い家具"と検索してきたユーザーに対して、「安い家具あります」という広告を見せるのはとても有効だと考えます。
ところがいざクリックしてみると、遷移したランディングページには安さに関する情報がどこにもなかったりする場合があります。

これではいかに質のいいユーザーをサイトに呼び込んでいても多くの場合直帰、もしくは数ページ離脱してしまっている可能性が高いでしょう。

1.(安い家具ないかなあ?)→2.(お、ここの家具は安いのか)→3.(うん、確かに安い!しかもデザインも悪くないな)
非常に単純な例ではありますが、このようなシナリオを実現させることがコンバージョンへの近道といえます。
では、単に"家具"とだけ検索したユーザーにはどのようなシナリオを提起すればよいのでしょうか。

ビッグワードのケース

ビッグワードと呼ばれる、1語で構成されるキーワードからはユーザーのニーズを読み取ることが困難です。
先ほどの例でいえば"家具"を探しているユーザーのうちの“安い家具”を探しているユーザーということが検索キーワードから読み取ることができるので、広告やコンテンツもそこに焦点を当てて組み立てていくことが可能でした。
"家具"とだけ検索したユーザーの目的は安い家具なのか、おしゃれな家具なのか、あるいは丈夫な家具なのかキーワードからは読み取ることができません。

そのような理由から、多くの場合ビッグワードのランディングページをサイトのTOP、もしくは商品カテゴリーのTOPへ設定されている方が多いかもしれません。

これはこれで間違いではないのですが、さらにコンバージョンを増やすのであれば、レコメンデーションツールなどでコンテンツの出しわけを行うとよいでしょう。
異なる訴求のコンテンツをローテンション表示でテストを重ね、仮説をもとに効果検証を行い、最適なシナリオを完成させていくのです。
ツールによってはユーザーの訪問・行動履歴から最適なコンテンツを出しわけてくれるものもあるので、用途により検討する必要があるでしょう。

今一度、自社サイトを振り返ってみましょう。
ユーザーの気持ちになって広告をクリックし、サイトへ遷移した際違和感はありませんか。
第三者に見てもらうのがよいかもしれません。
コンバージョンが伸び悩んでるなと感じたら、まずはシナリオを見直してみる必要があるでしょう。