SEMコラムVol.81
地域ターゲティング機能の効果的な使い方
株式会社メンバーズ アカウントサービス第3事業部 藤田 柴乃
リスティング広告を出稿する際に、特定のエリアに絞って広告配信ができる地域ターゲティングの機能があります。
今回は、この地域ターゲティングについてのご紹介です。
先に挙げたように、エリア限定のサービスやプロモーションを実施する場合には地域ターゲティングを設定することで対象のエリアに絞っての広告配信が可能です。
この機能をうまく利用すれば複数の異なるエリアに対して、それぞれのエリアに合わせたサービスやキャンペーンの広告配信を、同時に行うことも可能となります。
この機能はYahoo!、Googleの両方で利用でき、エリアの指定はYahoo!では県単位レベル、Googleは市区町村レベルまで指定が可能です。
そして、この機能を利用すると実施エリアごとのレポート作成が可能となります。
例えば近畿地方に限定したプロモーションを実施した場合、滋賀県でのクリック数、京都府でのクリック数といった形で各エリアごとの結果が確認できるので、効果の良い地域、悪い地域といったこともレポート結果から判断できます。
ですので、実施したプロモーションの効果が想定外の地域で好調だった、というような結果が出る場合があるかもしれません。
このように、地域ターゲティングの機能もうまく利用して効果改善につなげていきたいですね。
SEMコラムVol.80
はじめてのアクセス解析ツール選び
株式会社メンバーズ アカウントサービス第3事業部 金澤大輔
いざアクセス解析をしようと決めても、あまりのツールの多さにどれを入れればいいのだろうと考えてしまうかもしれません。
ツールの種類は大きく3つに分かれますが、以下にそれぞれの特徴をまとめてみます。
アクセス解析ツールの種類
サーバーログ型
サーバーや解析者のパソコンに解析ツールをインストールし、ログを集計するタイプです。
- メリット
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- 画像などへのアクセスも解析可能
- ログがあれば過去のデータに遡り解析できる
- 404エラーを把握できる
- デメリット
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- サーバーが対応していないと導入できない場合がある
- リアルタイムな解析が難しい
Webビーコン型
サイトの各ページに画像イメージで計測タグを埋め込むタイプです。
- メリット
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- タグを埋め込むだけで解析ができる
- リアルタイムに解析が可能
- サーバーに解析プログラムを入れられなくても導入可能
- デメリット
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- 解析ページにタグ埋め込む必要がある
- 画像などへのアクセスは解析できない
- 404エラーが把握できない
パケットキャプチャ型
ユーザーがパソコンからインターネットを経由してサイトにアクセスしたときの信号を解析するタイプです。
- メリット
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- リアルタイムに解析が可能
- 画像やFLASHなどへのアクセスも解析可能
- 複数サーバーを跨いでも処理速度が速い
- デメリット
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- 専用解析サーバーを導入する必要がある
- 上記の理由で初期コストが高くなりがち
たとえば無料のアクセス解析ツールとして有名なGoogleAnalyticsですが、やはり無料という魅力から、多くの人が最初に導入を検討されるかもしれません。
このツールはWebビーコン型にあたるため、解析ページにタグを埋め込む必要があります。
また、500万PV以上のサイトは解析対象外となっているところに注意しましょう(※)
計測ツールによって数値が違う理由
同じ計測対象データでも、解析ソフトによって数値が異なる場合があります。
たとえばPV数が、Urchinでは30,000と計測されているのに対し、GoogleAnalyticsでは29,000となってるケースがあったとします。
上記の例でいうと、Urchinはサーバーログ型のため、ページを読み込む際にリクエストが送信された時点でPV数をカウントするのに対し、GoogleAnalyticsはWebビーコン型のため、ページ内に埋め込まれているタグが読み込まれた時点でPV数をカウントを行います。
たとえばユーザーがタグを読み込む前に離脱したとすると、リクエスト自体は送信されているのでUrchinではカウントしますが、GoogleAnalyticsではカウントしないこととなります。あくまで一例ですが、これが解析ソフトによって計測値に差異が生じる理由です。
もっとも、正常な計測ができていれば、数字が大きく乖離するケースは少ないためあまり気にする必要はありません。
是非自社にあったアクセスツールを探してみましょう。
※Adwords広告主は無制限
SEMコラムVol.79
モバイル広告のプランニングについて
株式会社メンバーズ アカウントサービス第3事業部 植木 耕太
モバイルリスティング広告のプランニングは、基本的にはPCの場合と同じです。
ただし、キャリアの特性や管理画面の仕組みの違いにより、一部プランニングの方法を変える必要があります。
今回は、モバイルにおける媒体やキーワード選定のポイントをお伝えします。
PCとはちょっと違う媒体選び。基本はGoogleから
PC向けの広告サービスは、GoogleとYahoo!が基本となっています。
モバイルにおいても、Googleの広告が2007年7月から「EZweb」の検索結果に配信されるようになり、数多くあった業者が淘汰されるようになって来ました。
基本的にはPCと同じく、Yahoo!、Google両媒体への出稿をお勧めします。
Yahoo!かGoogleどちらかの出稿から始める場合には、以下の理由から、Googleを実施することをお勧めします。
- ユーザーのカバー率が高い
- Yahoo!は完全入札制だが、Googleは品質スコアのため入札の煩雑さが幾分か少ない。
キーワードはまずビックキーワードとミドルキーワードを中心に
昨今、モバイルでも複数ワードの組み合わせによる検索が徐々に増加していることで、PCと同様、キーワードはロングテール化しています。
ただし、現在ユーザーの傾向としてまず単一のキーワードで検索を行い、その後複合検索を行っていくという傾向があります。 その際にいち早くユーザーにアプローチするためには、単一のビックキーワードを購入しておく必要があります。 その後、ミドルキーワード、ロングテールキーワードと広げていく方法が良いでしょう。
また、検索キーワードに関しても、略称や誤変換などはPCと比較しても割合が大きいためキーワードを部分一致で大量に購入し、バリエーションを広げていくことをお勧めします。 その後、関連性の低いキーワードを除外設定していくことで、より確度の高いユーザーに対してアプローチが可能になります。
PCとモバイルにおける特性の違いをとらえてプランニングを行うことで、モバイルリスティング広告での成果を上げましょう。
SEMコラムVol.78
Google Adwordsに新機能が追加!
株式会社メンバーズ メディアマーケティング事業部 田邉 優実
既にご存知の方も多いかと思いますが、「インタレストベース広告」という名称で、Google Adwordsに今回2つの新機能が追加されます。
1.リマーケティング機能
ウェブサイトにアクセスしたことのあるユーザーをターゲットとして、的を絞ったメッセージを発信することができ、Googleコンテンツネットワークのサイトを閲覧するユーザーにアピールできる
2.インタレストカテゴリマーケティング
ユーザーがこれまでにアクセスしたウェブページの種類に基づいて、ユーザーの興味や関心に合わせた広告を表示できる
≪抜粋:アドワーズ広告ヘルプ≫
http://adwords.google.com/support/aw/bin/topic.py?hl=jp&topic=26354
1.に関しては「ユーザーが見たページに合わせて広告を出しわけることが可能」です。
例えば主力商品(ex.デジタルカメラ)のページにタグを埋め込み、これらのページにアクセスしたユーザーに対し、その関連商品(ex.メモリーカードやデジカメプリンタ)の広告を表示させたりすることで、クロスセリングの役割を果たすことができます。
これらの新機能を活用して、売上アップにつながるよう運用改善していきましょう。
