SEMコラムVol.26
計測ツールを導入する前に その2

株式会社メンバーズ
メディアマーケティング事業部 メディアグループ 大藤 宗一

前回は、サイト毎に何を測るべきか?のまとめでしたが、今回は、計測ツールの選び方についてのまとめです。

サイトとの相性、予算、運用なども含めて決めましょう

自社のサイトの見るべきポイントやツールの特徴がわかったら、計測を行いたいサイトの特徴、コストに基づきツールを選びます。
選ぶ基準は以下4つのポイントです。

1.3種類のログ取得方法のうち、どれを採用できるか?

ログ取得方法は、

  • サーバーログ型
  • ウェブビーコン型
  • パケットキャプチャ型

になります。

ここで抑えておきたいのはモバイルです。
モバイルは今後、SEO/SEMを行ううえで、計測ツールの導入は必須です。
サーバーの種類によって、導入できるツールが変わってくるので、気をつけましょう。

2.自社のサイト規模はどれくらいか?

ウェブビーコン型のツールが主流となっていますが、PV課金のため、思わぬ出費を強いられる場合があります。
前もって精密なコストシミュレーションを行い、ツール導入を行いましょう。

3.コストはいくらかけられるか?

こちらも、PCのみで主に算出している場合が多いですが、アンドロイド携帯が出てくる2009年以降、モバイルの計測は必要になる場合が多いと思いますので、モバイルの計測ツールも含めて、コストを算出しましょう。

4.計測を行いたい項目は何か?

PCなのか、モバイルなのか、また、KPIの数値を定点観測するためのツールなのか、コンバージョンまでの導線をしっかりと見るのか?を元にツール選定を行います。

なんとなく計測ツールを導入しているパターンも多いかと思いますが、サイト毎の特徴を考えながら行うと有効活用につながります。




SEMコラムVol.25
グーグルアドワーズで広告が表示されにくい理由と対策

株式会社メンバーズ
メディアマーケティング事業部  メディアグループ  植木 耕太

同じキーワードを購入していても、オーバーチュアでは広告が表示されているのにグーグルでは表示されていないという現象がしばしば起こります。
なぜこのような状況が生じてしまうのでしょうか。

大まかに言うと、主な原因は、グーグルの方がオーバーチュアよりも広告掲載のための品質スコア(インデックス)の基準を厳しくしていることです。

運用している中での肌感として、オーバーチュアではクリック率0.5%程度でも広告が表示されるのに対して、グーグルではクリック率が1.0%程度を切ると、広告が表示にくくなってくるようです。

これに対してとりうる方針は、大きく下記の二つに分けられます。

1.広告を掲載させるため、入札価格or品質スコアを引き上げる

広告が表示されない原因は、入札価格や品質スコアが低すぎることです。
入札に関しては、単純に入札価格を引き上げることで対応できます。
品質スコアに関しては、広告文のクリック率を改善することで対応します。
キーワードを広告タイトルに入れる等の変更を行うことで、クリック率が改善し、品質スコアの改善も見込めます。

2.当該キーワードでの広告の掲載をあきらめる

1の対策をとることで、広告の表示回数を確保することは可能です。
ただ、一般的にクリック率が低いキーワードというのは、キーワード自体が広告主の商材と合致していないことが多いようです。
無理して広告掲載を進めるのではなく、そのキーワードを掲載停止して、他のキーワードの追加や、既存のキーワードの改善に注力した方が良い場合もあります。

リスティング広告の目的は主に、サイトへの集客や資料請求等の成果です。
広告の非表示についても、この目的に沿っっているかどうかを常に確認しながら対策を取っていく必要があります。




japan.internet.comにてコラム連載開始

japan.internet.comにてコラム「モテサイトになる“12の小わざ集”」がスタートしました。

メンバーズの各事業部のエキスパート達が、事例を基にした全12回の連載を行います。

※ロゴをクリックするとjapan.internet.comコラムトップが開きます

japan.internet.comロゴ

コラム概要

まったくモテない“ダメサイトー君”をモテモテの“モテサイトー君”にするために、“カリスマ小技さん”がダメサイトー君を厳しく指導していきます。

ダメサイトー君とカリスマ小技さん

掲載予定日

全12回、隔週木曜日掲載

  • 第1回 2008年12月4日(掲載中)
  • 第2回 2008年12月18日
  • 第3回 2009年1月15日
  • 第4回 2009年1月29日
  • 第5回 2009年2月12日
  • 第6回 2009年2月26日
  • 第7回 2009年3月12日
  • 第8回 2009年3月26日
  • 第9回 2009年4月9日
  • 第10回 2009年4月23日
  • 第11回 2009年5月7日
  • 第12回 2009年5月21日

メンバーズの豊富なインターネットマーケティング支援の事例を生かした12の小わざ集、ぜひご覧下さい。




SEMコラムVol.24
計測ツールを導入する前に

株式会社メンバーズ
メディアマーケティング事業部  メディアグループ  大藤 宗一

SEO/SEMでビジネスチャンスを創出するためにアクセスログ解析ツールは入れたものの、目的に対してみるべきポイントが不明な方も多いのではないでしょうか。

今回はサイト種別ごとに何を測るべきかをまとめてみたいと思います。

獲得系サイト(営業リード獲得型)の場合

サイトへの来訪者がどのような製品やサービスに興味があり、どのようなニーズがあるかを分析する必要がありますので、

  • サイトへの訪問者がどれくらい目的ページに辿りついたのか?
  • サイトのボトルネックはどこなのか?
  • 来訪者が自社の商品やサービスにどのくらい興味を持っているか?

ということがわかるようにすることがベターです。

ECサイトの場合

訪問者がどの広告でサイトに訪問し、コンテンツ内容が興味と一致しているか、画面遷移はわかり易くなっているか、ということを分析する必要がありますので、

  • 商品を選んだにも関わらず、なぜ購入に至らないのか?
  • 効果的なリンク位置やクリエイティブは何か?
  • キャンペーンは成功しているのか?どの広告が効果的か?
  • 来訪者の興味とニーズは何か?

ということがわかるようにすることがベターです。

コーポレートサイトの場合

リピーターの増加やターゲットとなるユーザーが来訪しているか、などを分析する必要がありますので、

  • どのくらいのユーザーが定着しているか?
  • 来訪者の興味、つながりの強いコンテンツは何か?
  • どのコンテンツにユーザーは興味があるか?

ということがわかるようにすることがベターです。

次回は、サイトの特徴にあった計測ツールの選定方法をまとめてみたいと思います。