SEMコラムVol.23
行動ターゲティング広告 入門編
株式会社メンバーズ
メディアマーケティング事業部 メディアグループ 植木 耕太
行動ターゲティング広告とは
行動ターゲティング広告とは、ユーザーのWEBサイト上の履歴(閲覧したページや検索キーワードなど)をもとにして、ユーザーの趣味・趣向にマッチした広告を表示する手法です。
検索連動型広告の場合、広告を表示できる対象者が自ら検索行動をとっているニーズが潜在化したユーザーに限られます。
一方、行動ターゲティング広告は、商品認知やブランディングにも有効な広告手法となります。
行動ターゲティング広告の種類
行動ターゲティング広告は、大きく以下の2種類に分類されます。
特定のサイト(群)内でのユーザー行動履歴を基にした広告表示
ユーザーが特定のサイトネットワーク内で閲覧したページや検索したキーワード、購入した商品などに応じて、そのユーザーに合った広告を表示します。
マンションの記事を見ていた人に、新築マンションの広告を表示させるという手法です。
あらかじめユーザーの趣味・趣向を把握した上での広告配信となるため、クリック率が通常の数倍程度まで向上することもあります。
リターゲティング広告
リターゲティング広告とは、過去に広告主のサイトに流入したことがあるユーザーに対してインターネットの他のサイトで広告を配信する仕組みです。
一度自社商品を検討した後にサイトを離脱してしまったユーザーに再度アプローチすることで、再び購買を検討させることができます。
行動ターゲティング広告のメリット
行動ターゲティング広告では、ユーザーの過去履歴を基に長期的に特定のユーザーにアプローチすることが可能となります。
そのため、自動車・人材・不動産・金融など比較的検討期間が長い商材に有効な広告であるといわれています。
検索連動型広告でサイトに誘導し、その後離脱したユーザーに対しては リターゲティング広告で継続的にアプローチするなど、 複数の広告手法を組み合わせることで ネット広告の効果を最大化できるのではないでしょうか。
SEMコラムVol.22
ロングテールでSEO対策を始める前に
株式会社メンバーズ
メディアマーケティング事業部 メディアグループ 大藤 宗一
SEOは、ターゲットマーケティングとして長期的、安定的なアクセス増加、費用対効果で高い効果が期待できます。
現在、対策としては、ビックキーワードのSEO対策を専門業者にお願いしている方も多いかと思いますが、今回はロングテールワードをSEO対策する前にどういった準備をどうすべきか?といった点をまとめて見たいと思います。
ターゲットとする企業、キーワードを設定する
大きな枠組みとしては、対象URLと対象キーワードにおけるライバルを設定するとよいかと思います。
特にロングテールワードは突然ニーズが発生する場合があるため、常に動向を確認する必要があります。
指標を確認するツールを決める
様々なツールで指標を取得すると、ツールによって数値の取得方法が違い、データの整合性を取るために時間を割かれる場合が多く、かつ、ロングテールワードになると数もを多くなるため、ひとつのツールに絞り、データ取得する方法をお勧めします。
おすすめのツール:GRC
5項目までは無料で、無制限ライセンスにしても年間1万円です。
定点的に指標として追うデータを決める
対象URLと対象キーワードにおけるライバル設定が完了したら、以下の項目を整理し、定点的に数値を確認しましょう。
キーワード要因
SEO対象キーワードが対象となるサイトやページ内に適切に含まれているかをチェックします。
本文にキーワードが挿入されていることはもちろん、metaタグなどブラウザに表示されない部分についてもチェック項目になります。
ページ要因
対象ページの情報量や質、サイト内における対象ページの関係が適切であるかチェックします。
対象ページのテキスト量やサイト全体との関連性をチェックします。
サイト/ドメイン要因
主にサイト全体に関わる要素をチェックします。
サイト全体のボリュームや経過時間などをチェック項目とします。
被リンク要因
主に外部からのリンクの量や質、関連性などをチェックします。
外部サイトからのリンクは「支持投票」と検索エンジンに評価されます。
しかし、量だけではスパム行為とみなされることがあるので、外部リンク元の質や関連性といった要素も含めて、チェックします。
マイナス要因
主にスパム行為がされているかどうかをチェックします。
検索エンジンにスパム行為を行っていると判断されると重いペナルティを課せられます。
マイナス要因に関しては、検索エンジン側で変更される場合があるので、動向を常にチェックしましょう。
検索エンジンは常に進化を遂げています。
ロングテールSEOは「業者まかせっきり」といった状況になると気づいたときには、「置いて行かれてしまう=誘導数の減少」につながってしまいます。
先を見越して施策を打つために、ユーザーと検索エンジン傾向を定点観測するようにしましょう。
